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2011年9月18日 (日)

操作された言論空間から如何に脱却するか

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 ゲバゲバ90分で有名な前田武彦さんは、なくなりました。大橋巨泉さんとテレビで一世を風靡した人です。この方が、テレビで干されるキッカケは、国会議員の補欠選挙で共産党の議員が当選したことについて、放映中にバンザイをしたことだそうです。テレビは、公正に放送しているのではなくて、政権に叛旗を翻す方々を注意深く排除してます。山本太郎然り、高岡蒼甫然り。運悪く排除できなくて放映された時は上を下えの大騒ぎです。従って、スポンサーに叛旗を翻す方は、注意深く排除されますが、森田さんのように政権に叛旗を翻す方も排除されます。テレビの放映は、政権、スポンサーの意向に反したことは言えないメディアであることを認識する必要があります。このことは、スポンサーの逆鱗に触れる恐れのある見応えのあるドラマを減らし、安価なお笑いが増える要因でもあると考えます。

 予め放映できる内容の指示を受けた御用アナウンサー、御用キャスター、御用学者、御用芸人が当たり、障りのないことを注意深く話しているのです。前菅総理が独裁に走っても政治学者の誰一人として批判らしい批判を展開しなかったことを忘れてはいけません。いざという時に、学者は役に立たない存在であることを忘れてはいけません。

 屍累々の中で、テレビで楽しげに流れる絵を見て、世の中平和だと思わせることは簡単です。単純に放映しなければ良いのです。放映されないものは、世の中になかったことになります。その屍累々は、個人情報で厳重に守られてます。あるものをないようにする不作為、ないものをあるようにする作為は日常的に行われてます。何百万人を相手に匿名で、さりげなく意図された作為、不作為があってはなりません。原発反対5万人集会も無視しますか。30人程度のデモをニュースにしてミスリードしますか。サブリミナルなる手法も開発されてます。

 新聞も同様です。社会の木鐸とは恐れ入ります。社会のボンクラの間違いでないですか。大本営発表を鵜呑みにして流す、考える頭のないマスゴミと思えるのですが、気のせいか。社会が一方向にバッシングしている時に「待てよ」と考える頭はないのかな。社会の流れに棹刺すことが怖いのか、先の大戦で報道が体制翼賛的になり、戦争への道へ突き進んだと猛反省をしたと聞いたのは空耳か。天下の大新聞がボンクラ頭の集まりとは誰も思いたくない筈。経済産業大臣に対して「アンタ」では、他の取材者は、どうなるのかな。「おまえ」「てめぇ」になるのかな。勘違いしてないですか。マスゴミが新語にならないように気骨のあるところを見せてはいかがですか。

 ネットは、一見自由に意見を述べれますが、これも注意深く排除することができます。お金を払えば、スポンサーの広告が上位にくるように操作できます。ということは、不都合な事実も下にくるようにすることができます。あるいはまったく検索することもできなくすることができます。自由に書き込めても誰もヒットすることができなくては、情報がなかったことになります。テレビ、新聞、ネットも自由な情報媒体ではないことが分かります。すべての投稿を自動で体制的か、反体制的か判別し、反体制的投稿には、そもそもヒットしないようにするとネットの肥やしにしかなりません。ネット投稿の初期のように「アドレス見当たりません」とすることが可能なのです。中国においては、完全に操作された空間です。中東もそうでした。我が国においては、ネットの情報操作は、まだされてませんが、既に監視されてます。ネットも監視から一歩進めて、中国のように強制的に遮断するのでなく、もっとスマートに検索結果の最下位に置く、あるいはそもそもヒットしないようにすることも可能です。2チャンネルも非常に攻撃的な書き込みがあり、議論を混乱させますが、これも安い単価で雇われたガリガリ亡者の犬(GI)の仕業です。書き込みを強制的に遮断すべきです。私が考え得ることを時の政権、官僚、企業が考えない訳がありません。余程敏感になり注意すべきことです。不思議なことに特定の国の批判記事は、新着記事としてアップロードされると、次次に新着記事がアップされ、どんどん下位に下がり埋もれてしまい、一目につくところから消え去ります。あとは、ネットの肥やしで、時たま検索されるだけのゴミになります。誰かが常に特定の国の批判に目を光らしているのでしょう。特定の企業もそうでしょう。それぐらい用心深くないと生き残れないか。いずれにしても誰かが目を光らして監視しています。ご苦労様です。

 法務省は、人権保護法を準備しているともいわれてます。個人情報保護法(団結阻止法)で個人が分断され、団結ができなくなり、人権保護法(治安維持法)が導入され、この上、情報も操作されては、一票は保障されても、その価値を殆ど発揮できなくなります。それこそが、時の政権の目指す方向でしょうが、国民主権を形骸化させないためには、何としても阻止する必要があります。

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