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2012年2月 3日 (金)

昔、日本の道路は舗装されてなかった。

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 若い方は、道路の舗装を所与のことと考えていますが、それは間違っています。舗装されていない道路など現在の日本にはありませんが、道路が舗装されていないとどうなるか説明します。

 今から半世紀前の日本の道路は、ほとんど舗装されてませんでした。幹線道路の舗装は、アスファルトではなく、コンクリート舗装でした。コンクリート道路は、夏に膨張するので、継目があり、ガタン、ガタンと走っていると音がしました。また、表面が荒く、走り心地もよくありませんでした。いまでも、自動車道路などでコンクリート道路をたまに体験することがありますが、あの体験を思い出して下さい。

 道路が平らなのは、幹線道路だけでした。外れると夏は、砂埃がまい、石をはね上げ、いたるところに穴ぼこのあるものでした。雨が降ると水たまりができ、自動車は水をはね上げて走ってました。そこをトラックが走り、粘土質ですと、タイヤが泥にぬかるみ、脱出できなくなるしろものでした。車をぬかるみから脱出させるために、通りかがりの人も加勢して車を押す姿は、珍しくなかったのです。

 今では道路に水たまりがあることを目にすることはありません。夏の暑い日に、水たまりが鏡の様になり、真っ青な空、白い雲を映して底なし沼のように見えたものです。

 更に馬が曳く馬車が通行しますので、馬糞が道に落ちてました。誰も片付けませんので、乾燥すると馬糞が風に舞ってました。おそらく人の口に入ったのだと思います。大体道路を走る車はトラック、バスです。自家用などはほとんどありませんでした。

 日常の乗り物は、良くて黒くてゴツイ自転車、リヤカーでした。大体が徒歩です。お金のある方は自転車と荷車を合体させて幌を被せた輪タクでした。車引もありました。ですから行動範囲は狭くなり、街も随分小さなものでした。歩いて30分程度で街の端に着くというようなものです。

 このような状況は、現在東南アジアの新興国で起こっていることです。このような道路状況に日本の舗装道路用の車高の低い車をもっていっても、恐らく迷惑なばかりでないかと思います。このような道路状況では、車高の高い、タイヤの大きな、四輪駆動の車が重宝します。

 米軍のジープが四輪駆動故にぬかるみを関係なく、疾駆する姿に憧れたものでした。
 ところで、数年前マレーシアにいきました。幹線道路はかなり、舗装されてましたが、現地のガイドの方の話では、日本製の車は中古でも数百万するとのことでした。日本では、誰も引き取らないゴミのような、錆びて穴のあいた車が現役で走っていたのを見て、中古車輸出が流行ることが理解できました。

 いま、ミャンマーも近代化とのことで、中古車輸出が盛んなようですが、道路事情が、今述べたような訳ですので、道路状況に応じた車をもってゆくと飛ぶように売れるのではないかと思います。中国で米国車が売れていることとも関係があると思ってます。道路状況に応じた車でないと使いにくいのは道理と思います。如何

 少し古いですが、オーストラリアでは、3年連続で優勝した頃にはRX−7は、1500万円程度で売れると聞いたこともありますが、現在は、調べてみたら、2002年のFDで250万円位でした。

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