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2012年4月 9日 (月)

今世紀半ばには、米国の占領意識は変わる

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 朝日新聞夕刊4月9日のニッポン人・脈・記を読んでいたら米国人のおもしろい意識がわかる記事が載っていました。NHKの英会話番組のアシスタントをしていたマーシャ・クラッカワーさんを取材したものですが、その中で、「なぜ父は日本語を覚えないのかと、クラッカワーは、子供心にいぶかる時があった。後年、日本に長く住みながら英語しか話さないアメリカ人女性に、どうしてそうなのか聞いたことがある。「マーシャね。45年から50年代には、ここは自分たちが占領した国だ、こちらから勉強することはない、そんな傲慢なところがあったのよ。」」と載ってました。
 米国人の偽らざる心情だと思います。占領軍を進駐軍と言い換え、敗戦を終戦と言い換え、なんでも日本人はウヤムヤにしてしまいすが、東南アジアの人たちが日本の侵略を忘れてないように、米国も日本は占領した国であることを忘れてはいません。形は一応独立の形態をとってますが、飼い犬という感覚は抜けきらず、飼い犬に手を噛まれないように周到に策を巡らしてます。経済的に大きくなるに従って、ついこの現実を忘れがちですが、自国のみでは国防さえもできず、首都に占領軍を置かれていることを忘れてはいけません。占領軍憲法を戴き、戦後一度も戦ったことがない国が一人前の口を聞いても誰も相手にしません。友人関係に置き換えると良く理解できます。タイマンで喧嘩して半殺しにして、何でも言うことを聞きますと言って許してやった奴が困った時には助太刀を頼みながら、少し羽振りが良いといって、一丁前の口を叩くと普通、「生意気な口聞くな」ということになるのは必定です。
 このような日本占領意識は、米国の団塊の世代が死に絶える頃、即ち今世紀半ば頃になって次第に薄れるのではないかと思います。それまでは、米国民の占領軍意識はなかなか無くならないと思います。

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