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2012年9月26日 (水)

尖閣諸島問題は、ジョセフ・ナイの戦略に沿って進んでいるかも

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 ジョセフ・ナイの太平洋における戦略は良く知られた理論です。
すなわち、日中韓を同盟関係にしては、米国は対抗不能となるので、日中韓を離反させ、韓国とは、竹島で離反させ、とり分け日中は尖閣諸島問題などを契機として、紛争状態とする。そうすることで双方の国力を削ぎ、資源などにつき漁夫の利を得るという戦略です。
 パレッタ国防長官の尖閣に関するコメントは、非常に憂慮している。この問題については、どちらの肩も持ちません。しかし尖閣は安保適用対象です、というものです。外交で交渉、解決を目指してください。経済制裁の発動でも関知しません。もし核を保有する国と核を保有しない国の大規模紛争の場合は、有り得ない想定ですので、安心して同盟国として対処します明言できる訳です。
 日本としては、国有化について、米国の全面的なサポートがあると思っていたら、期待外れです。米国は、どちらの肩も持たないということで、中国市場を確保して、有り得ない大規模紛争の場合は、日米同盟発動と明言して、リップサービスしています。兎に角、当面どちらの肩ももたないと断言しています。
 結果どうなるかというと、日本の危うい状態を国民が認識し、国防について更に注力するようになる。米国としては、日本が米国の肩代わりでもできればしめたものです。米国の対外戦略の一翼を担うことも可能になる。日本統治装置として首枷の憲法もそろそろ正味期限切れ、再軍備も止むなし、中国と睨み合いをさせておけば、米国に歯向かうこともない。
 大事な中国市場は、日本を脱落させ、欧米で山分け。まもなく、米国の大デレゲーションが中国に商談に行く筈です。これは、なかなかいいアイデアという訳です。この状況は濃淡の違いはあれ、ジョセフ・ナイの対外戦略そのものでないですか。今回の尖閣諸島問題は、誰の入れ知恵か知りませんが、国有化を画策した黒幕が必ずいます。自民党タカ派安倍さん選出も予定どおりのような。世の中騙される方がバカという考えもあります。油断も隙もありゃしない。

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