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2013年6月 3日 (月)

頑固な抜け駆けをどうするか

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頑固な抜け駆けをどうするか

 

 近隣窮乏策化で、資本にものを言わせて、競争相手のシェアを一気に強奪することは、日常的に行われてます。

 大店法が制定されて時にも、このことは議論されましたが、反対派の危惧は正鵠を得たものでした。

 結果として、現在のシャッター通りが存在してます。

 このことを放置しておいて、シャッター通りを議論しても意味がありません。大規模店舗が薔薇色の世界を約束してくれたならば文句もいいません。しかし、現状は、限りないデフレに貢献しているのです。テレビで誰も売ることができない価格で大規模に宣伝・販売します。資本にものを言わせて、一部業者に皺寄せさせて、一気に消費者を強奪してます。 

 これは、一部資本はウハウハですが、国民経済上は、マイナスです。独逸経済のギルドは、数百年に渡って存在できましたが、それは組合が価格破壊を許さなかったからです。我が国も各種業態に組合が存在して、協定価格でやってきたのです。一気に資本蓄積できなくて、まどろっこしいですが、それで何が悪いのか。多く方がそれで食べて、多少不便でも問題ありません。協定価格とは、価格以外の部分で勝負しましょうというものですから、競争はずっと穏やかなものです。従って資本蓄積は進まず投資家にとっては、まどろっこしいとなりますが、労働者の生活は守れます。激安は業界再編、弱肉強食と同義ですから、労働者の生活破壊と同義です。コスト削減した中での競争とは、我慢比べです。正規社員を非正規にし、時間給を最低賃金並にし、真夜中も働かせ、優秀な労働者のみを残し、普通の労働者は強制退職させ、うつ病を蔓延させ、家庭生活を蝕み、外注化し、一人親方を生み、社会保険、年金も払わないということになることは必然なのです。結局勝ち残ったもの・資本だけが得をして、その他はすべて損する仕組みなのです。極端な強者の論理なのです。

 このような抜け駆けで仕事をさせることは、法律でできないようなってましたが、国会議員さんが法律改悪を繰り替えして、いまやブラック企業が隆盛するようになりました。昔でいうタコ部屋で仕事をさせるのですから儲からない訳がありません。いっそのこと奴隷でも捜してみたらどうでしょうか。コンプライアンスとブラック過労死ですから欺瞞も極まってます。

 タコ部屋は、その筋の方のシノギでしたが、いまや表の大企業が堂々とヤリ、一流新聞ににも堂々とのる時代に、時代の病を感じます。


 消費者は労働者でもあります。消費者で格別の利益を得ることは、労働者として格別の損をすることと同義なのです。結局得をするのは資本だけなのです。

 労働者は、近隣窮乏化の結果として、夜もなく昼もなく、正月もなく働かせられて、得るものは限りない過剰生産の結果としてのデフレだけなのです。 

 組合価格が必要な所以です。組合価格、談合をとるか激安価格をとるかという問題です。談合を罰して、激安価格を取り締まれません。不当廉売防止法など有名無実です。資本にものを言わせた激安価格のほうが組合、談合よりも遥に害が大きい。

 ともするとマスゴミの小市民的な勧善懲悪的な主張に組みし易いですが、その結果として生活が破壊される現状があることを良く理解する必要があります。巨大資本は結果を十分に予測して、意図的に煽っているのですからタチが悪い。

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