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2013年9月27日 (金)

政治家も時給で働いたらどうでしょう

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 当ブログでは、派遣法撤廃を要求してます。もともとバブル崩壊後の回復剤として時限で導入された派遣法が、いまや蔦かずらのように根を張り、既得権益ができて、とても撤廃できない状況になりました。

 蔦かずらについて、知らない人もいるので解説すると地中に蔦を四方八方に張り巡らし、結節点で新たに根を張ります。その結節点からまた四方八方に蔦を地中で這わすのです。地中に出ている蔦を切っても除去はできません。網のように張り巡らした蔦をすべて除去し、結節点の根も除去しないと取り去ることはできないものです。あまりに張り巡らすと焼き払うか、強力農薬しか方法はないのです。

 労働者の労働対価を合法的に切り下げるものですから、国民の可処分所得は切り下げられて、消費は冷え込みます。売れないものですから、商品単価を更に切り下げます。商品単価を切り下げても利益がでるようにするには、売上の拡大を目指す必要があります。業界再編です。

 1業種で足りない場合には、更に業界再編を目指し、異分野も取り込み寡占体制にもってゆきます。それもいきつくとどうなるのでしょうか。焼畑農法は限界があると思います。貨幣が循環するシステムなしに、業界再編で規模の拡大で限界利益を追求するやり方は限界にぶち当たります。

 現状の労働者即ち消費者に貨幣が回らず、経営側に資金が滞留するシステムでは、派遣法がありますので、何回資金を回してもトリクルダウンにはなりません。それどころか、経済を回せば回すほど、経営側に資金が滞留していきます。そして、労働者は疲弊していきます。経済の6割を占める民間消費が減るのですからデフレになります。経済が縮小してデフレスパイラルになるのです。

 国民全体を学生アルバイトにして経済が回ると思いますか。そう考えるなら相当にオメデタイ。経営者は、そんなこと知ったことかと言って、とどのつまり合成の誤謬です。バカ丸出しです。経済対策が、企業の内部留保を積み上げ、400兆円、富裕層の預貯金を増やし、1800兆円、国債残高1000兆円では、早晩国家は沈みます。一蓮托生、同じ船に乗っているのです。

 私が言うのは、GMのように年金500万円払えとか、日本航空のように高額の給与を払えということではないのです。何事もホドホドです。ただ経営者の吝嗇もホドホドにしないと経済は回らないということです。

 日本のGDPは、20年前の500兆円から全然上昇してないのです。これをどう考えますか。経済運営に失敗していると思いませんか。増えたのは国債発行残高1000兆円と東京に集中する富裕層国民預貯金1500兆と企業内部留保260兆だけです。そんなに片方だけに富を集中させてどうするのです。

 よって、もともと労働対価のピンハネを禁じていた労働基準法に戻るべきです。しかし、蔦かずらのように蔓延った派遣法の既得権益があり、除去不能です。

 もう、戻らないのであれば、そんなに派遣法が好きであれば、為政者である政治家も時給で働いてもらいたいと思います。

 大体議員歳費2500万円は、年間可動日数を250日として、一日の労働時間を8時間として、計算しますと時給12500円となります。

 議員として議会に登院した日数に応じて、時給で支給してはどうでしょうか。

 政務調査費変じて政務活動費でなんでも使えるようにした私の税金は、くれてやります。

 私が怒っていることは理解できますか。

補足

 日本のサービス産業の労働生産性が欧米に比較して低いとエコノミストが言うのを聞いたことがあると思います。お客一人一人にレジで頭を下げる国など世界のどこを探してもありません。非正規雇用で、激安安売りをしてるのですから、薄利多売で労働生産性が上がる訳がありません。要するに付加価値がつかないのです。ついても少額なのです。

 ここまで労働者をこき使うのですから、政治家、公務員、教育者も付き合って下さい。政治家削減、歳費削減はどうしたのですか。

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