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2013年10月 6日 (日)

蔦かずらについて

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 畑の草刈りをしようと出かけました。畑についてみると畑の半分は蔦かずらに覆われてました。押し寄せる蔦かずらを除こうと草刈り機で刈り始めました。
 葉の部分を刈り、次に下の蔦の部分を刈りましたが、その頑固な生え方に驚きました。
 蔦は、地面を這って延びてますが、地表に出た蔦を刈り取っても、根は地下にあり、地下を這って更に蔦を張り巡らしているのです。更に、ご丁寧に途中、途中で垂直に根を延ばし、そこを結節点として四方に蔦を巡らしているのです。

 地表の蔦を刈り取っても、一向にラチがあきません。刈り取った根を思い切り引っ張ると、まるで網を引き上げるように四方、八方から蔦が引き上げられます。

 蔦が蔓延るとは、このようなことを言うのだと思った次第です。自然界の蔓延るを目の当たりにして、これは一筋縄ではとても太刀打ちできないと思った次第です。蔓延った蔦かずらを完全に除去するには、焼き払っても、地下の根は残ったままです。畑を深く掘り起こし、すこしずつ除去するしか道はありません。

 人間界にも官僚組織、既得権益層が蔓延ってます。米国で言えば金融界、軍産複合体、中国で言えば共産党です。日本で言えば、医療既得権益、福祉既得権益、官庁既得権益、政党既得権益、大企業既得権益が蔦かずらのように蔓延ってます。

 国家を運営する中で各種法律を網の目のように張り巡らし、既得権益を城塞化して、やがて、それが国家の活力を削ぎ、衰退していくような気がします。過去の歴史は、例外なく隆盛した国家はやがて衰退することを示しています。ローマがそうであったように国家にも耐用命数があるのでしょう。

 蔦鬘に覆われた組織は、表面に出ている蔦かずらを刈り取ってもダメです。地下に残った蔦から四方、八方に蔦を延ばしており、更に結節点で根を深く這ってます。これを民主的に除去することはほぼ不可能のような気がします。組織を長年に渡って活性化させることは至難であり、組織体の永遠の課題です。

補足1

 日本が大東亜戦争で、明治維新以来、築き上げた蔦鬘のように蔓延った既得権益を破壊し得たことは、その後の発展の礎であったともいえます。更に戦時体制で敷いた国家総動員システムは、官僚組織を残すことで温存できました。奇跡の復興に大きく貢献したのです。

 しかし、今や日本の官僚組織は、対米従属一辺倒で、それに反対するあらゆるものを排除してます。米国がどうなろうが、対米従属を国是としてますので吉とでるか凶とでるか、先は誰にも分からない。

補足2

 蔦葛の蔓延った組織は、組織がすることに反対しては生きていけません。一人二人が反対してもどうにもなるものではない。東芝を見ても、三菱自動車を見ても企業風土は、変えれない。行き着くところまで行ってどん詰まりになって、ご破算になるしか再生の道はない。大日本帝国及び陸、海軍も結局そうだった。

 今私達は、返済するアテもなく、1千兆を遥かに超える累積債務を背負いながら、なお国家予算の半分を赤字国債を発行して国家を運営してますが、これも破綻するまで止めれない。

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