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2014年5月11日 (日)

動きだした歴史の歯車は誰もとめれない

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 近年の世の中の動きをみていると動き出した歴史の歯車は、個々人がいくら頑張っても止めれないのではないかと思えます。

 2、3十年前までは、何でも日本を悪し様にいうことがインテリのようで格好良かったのですが、近頃は、誰も言ってくれないので「すごいですネ、日本」と自ら励ますようにスゴイ、スゴイと喧伝してます。電子立国日本も見る影もありません。東芝左前、シャープ身売り、ソニー解体出直し、東芝、富士通、バイオ連合構想オジャン。急速に新興国中国に追い上げられてます。気がつけばGDPで2倍近くも離されてます。少子高齢化斜陽化の中で、スゴイ、スゴイと喧伝しても何だかナです。

 少し前までは、治安維持法とか集団的自衛権などトンデモハップンでしたが、いまや特定秘密保護法として法律が制定され、集団的自衛権も憲法解釈の変更で認められるのでしょう。この動きは、尖閣諸島魚釣島の領有権を中国が主張したことに淵源があります。

 民主党政権下で中国漁船が我が国領海内で海上保安庁の巡視船に体当たりして、法に基づいて逮捕したにもかかわらず、漁船員を超法規で解放しました。これらの中国の動きに憤激した石原が魚釣島を民間の所有者から募金で買い上げ、都の財産として登記しました。それを、またも民主党政権下で、反対する中国大使を更迭してまで、中国国家主席の警告を無視して国有財産として買い上げ登記しました。これは、国家主席の警告どおり、中国国民は、中国との「棚上げ論」の一方的破棄とみなし、暴徒化、中国進出企業が甚大な被害にあいました。

 ここに至り、我が国が国是としてきた、「諸国民の公正と信義に信頼して、我らの安全と生存を確保しようと決意した」根拠は、妥当なものなのか、神学論争ではなく、現実的に対処する必要に迫られた訳です。

  返す返すも残念なことは、中国漁船が我が国巡視船に体当たりしたことでした。これは、戦前の盧溝橋事件にも匹敵するもので、日中の雰囲気をガラッと変えました。これを潮目に日中は会的針路に乗ったのです。安倍総理一人が悪いというようなものではないと思います。安倍さんが出なければ他の方が出たのです。会的針路上に乗った以上、それに沿う方が選ばれるのです。

 このような流れの中で、憲法を守れといくら言っても、憲法を守って国が滅びては本末転倒ではないかという考え方は、妥当性をもって受け入れられています。旧社会党系統の政党は、護憲、護憲といくら絶叫しても為す術がありません。

 朝日新聞、毎日新聞も護憲のキャンペーンを張りますが、一向に支持されません。一度歴史の歯車が動き出すと、個々人の思惑を無視して動きだし、誰も止めれないのではないかと考える次第です。

 近年の動きを見ていると、戦前の大東亜戦争に至る道は、国民の反対で回避できたのはないかという考えは、まったく可能性のないことが分かります。当時も不況の中で国家として生きる道を模索しており、軍部の台頭も国民から遊離したものではなく、国民の維新待望という背景があったものと考えます。朝日新聞が戦争を煽ったという批判も当然ありますが、朝日新聞が戦争反対キャンペーンをたとえ張っても、国民に受け入れられず、やはり戦争に突入した筈です。

 動き出した歴史の歯車は、個々人がいくら頑張っても止めれないのではないかと考える所以です。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意」したのですが、背に腹は変えれないので、憲法を解釈で変更して、自衛権を発動するということでしょう。

 動き出した歴史の歯車の結果がどうでるのか、誰にも分かりません。ハッピーエンドであることを願うだけです。

 戦後69年が経過して、戦争体験者は皆無状態です。兵は国の大事にして、死生の地、存亡の地なり。察せざるべからず」(戦争は国家の大事であって、国民の生死、国家の存亡がかかっている。よく考えねばならない)。

 怒り心頭、座して死ぬよりはマシと彼我の戦力差を無視して、天佑神助を信じて米国と開戦し同胞600万人の犠牲の上に得られた教訓は、負ける戦いはしてはならないということです。

 彼我の戦力差、同盟国の現況から見て、尖閣問題は棚上げしか道はありません

   

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