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2015年5月11日 (月)

EN125-2Aに乗ってみた

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   ※輸出用及び共産党幹部用に製造された製品と中国国内用に製造された製品では、品質に差があるようです。見分け方は、タンクにwarnigと英文表示で注意書きしてある製品が品質が高いようです。(中国の街のダニ城管((江戸時代の岡っ引きに似てる、裁量が大きく余録莫大))などに表示と齟齬のある製品を売りつけると難癖つけられて大変なことになります。輸出品としては、中国製品の品質の高さを証明するものであり、スズキは、中国のメーカー、中国製品最高となるワケです。)

Warnigen125

 製造元のEN125-3Fホームページ (EN125-3Fは、トルク最大を常用域6千回転にしてますから更に扱い易くなってます。ただし、出力8kw=10.8HP 2A=12.5HP)。50キロから60キロで静に走行するにはベストに調整されてます。

 このバイクは、初心者に最適です。ライディングポジョンは、自然に大腿部でタンクを挟み、隙間ができないように設計されており、ライディング最適ポジョンが誰でも楽に取れます。重心が低くカーブを普通のポジョンで自然に楽に曲がれるように設計されてます。

 これがホンダCD125などを乗ってみると分かりますが、カーブ走行には、テクニックが必要です。ですから技術が未熟な初心者、非力なリターン・ライダーに最適なのです。また、最新のグロムなどは昔のバイクの操作と違いリターンライダーは、違和感を感じますが、ENは、30年以上型式を変更してませんので、全てマニュアル、アナログですからリターンライダーは昔の操作感覚でバイクを操れます。

重心が低く、シート高が低いために、車体を傾けるとフットステップが地面に擦りやすい欠点があります。可倒式ではありません。バンクをすると危険です。基本膝付き走行をするには改造が必要です。(可倒式ステップ2700円程度)初心者には関係ありませんが、アプリリア、CBRなどシート高が高いのは車体を傾けるためです。また、可倒式ステップになってます。

  シート高も73.5センチとYBR、CBFなど他社製品よりも5センチ低く、足つきが楽で安全です。また、車重も115キロと他社製品より10キロから15キロ軽く取り回しも楽です。(大型に憧れる気持ちも理解できますが、重量300キロです。初心者には無理です。)馬力も12.5馬力と他社製品を上回ります。クラッチが現在何速か表示してくれます。またクラッチは、1ダウン、5アップと前後にクラッチが分かれており、五速からいきなり一速に入るようなことはありません。

 燃料残量も表示してくれます。タイヤは、18インチのチューブレスタイヤですのでパンクしてもパンク修理キットで簡単に修理可能です。業者でも千円程度で補修してくれます。タイヤが大きいので悪路に強く、高速で安定します。

  空冷エンジンですので、構造が簡単で水冷エンジンのように冷却水漏れのトラブルがない分堅牢です。豪爵(中国での製品名)のエンジンのホームページ

  燃料タンクも14Lと他社より大きく、高級バイク並の装備で価格は、新車で20万円程度、中古14万程度です。コストトパフォーマンスが抜群に良い。GN125をベースとしてデザインをGS125E(通称小刀)を磨き上げて更にスタイリッシュにしてます。30年以上の販売実績があり初期不良は完全に克服されてます。

 マフラーが下側に配管されており、タンデム走行時に火傷などから安全である。マフラーは走行時に非常に高熱になり不用意に接触すると火傷します。早いバイクは、マフラーが地面に擦らないように上側に配置されてます。同乗者は火傷するようになってます。

  また、静かです。アパート、マンションなどではバイクのバリバリという騒音で目の敵にされてますので、少し離れたところから乗る方も珍しくないのです。隣近所といらないトラブルを避けるためにも音が静かということは大切なポイントです。名車CD125に乗った経験から言えば、EN125は、全てにおいて10倍優れてます。半クラ2000回転以下で住宅街を走行すれば苦情がでることはありません。また、エンジンオイルを高性能ASE 10W-40(1100L)にすると低速域でシュルシュルシュルというエンジン音を聞くことができます。

  ENの本来の性能を引き出すためには、高回転にする必要がありますが、高回転域は、振動が大きくなります。バイクが壊れるとの思いから高回転域を使用しないと本来の性能が引き出せないジレンマがあります。振動が大きくてもバイクが壊れることはありません。その程度の性能実験はクリアして販売してます。振動が大きいためにヒビッて本来の性能を体験できないのは残念なことです。販売開始から30年が経過してますが殺人マシンという噂は皆無です。

  車検なし、軽自動車税2400円、燃費月900円程度で結構遊び倒せます。ビジネスバイクのCD125では堅牢一辺倒ですが、カタナ系統ですので格好良さもあり愛着も沸きます。中古であれば、14万円程度からあります。因みに私のバイクも中古です。

  125ccの4サイクルのバイクとしては、最高峰のバイクですが、単に中国製であるというだけで評価を落とすのですから先入観とは恐ろしいものです。

(注意)ソロソロと走り、速度に応じたギヤ(1速~5速)にしないと、いかなるバイクも止まります。坂道を登らないなどというのは、速度に応じたギヤ選択とスロットル開度を間違えています。これは練習で克服してもらうしか方法はありません。上海雑技団のバイク妙技を貼っておきます。45度の坂でも楽に登れるのです。要するにバイク操作が下手というだけです。

上海雑技団のバイクは、EN125です。

 これで原付2種のまま、150cc、前後ディスクブレーキで高速を乗れるようにしてもらえば売れるのではないか。  

   SUZUKI EN125-2Aに乗ってみた。極めてスムーズに加速できるバイクでした。1500CCの普通乗用車と同じような感覚で乗れました。アンダーカウルがついてます。カウルをつけると更にルックスアップします。この写真はネットで拾ったものです。結構大柄の重そうなバイクです。名車といわれるバイクは、いずれも美しいフォルムをしてます。

En1253a_3

 これが私のバイクです。画像クリックで大きく拡大します。

P8140083

  写真のリアボックス(テールボックス)は格納が全くないところから必須ですユニカー工業のリアボックスは、3,290円で手頃で日用には必要十分の容量で買い物にも困りません。取付は、鍵のある方を後ろ側にして下部の出っ張りをバイクの荷台のU型に差し込みボルトで固定します。着脱もワンタッチでお勧めです。EN125は、標準でリアボックス装着サドルが装着済です。

   大きさが分かりませんので50CCのバイクと並べてみます。かなり大きなものです。女性では取り回しも楽とはいかない筈です。

En125size

 参考までに日本でSUZUKIが製造していたGS125E(通称小刀)です。これを元に更にスタイリッシャに磨き上げものがEN125-2Aになります。即ちEN125は、カタナの系統に属するバイクです。ネットを検索すれば分かりますが、海外ではGSX250 thunder、EN125 thunderで検索できます。同系統のバイクと見られてます。

Gs125

  各種ブログでは、5速は、加速しないとのことですが、寧ろ早めに5速に入れて、加速した方が静音で扱い易いです。5速で40キロから60キロを巡航できます。一般道で他車と比較して速度的に劣ることはありません。5速ですと極めて静音にバイクを走行させることができます。音ばかり大きくて遅いバイクは最悪ですが、静かで早いです。バイパスなどでは、80キロ位で流れてますが、無理しなくても普通について行けます。高速道路も普通に走れるバイクの筈です。

※一般道は、バイパスでも60キロまでです。それを越えると免許停止、免許取消になります。

   125ccですから、メーター通りに135キロ程度は出ますが、徐々に135キロになるのであって、70キロからいきなり135キロになるような加速は無理です。エンジンが小さいので80キロ程度に壁があり、それを過ぎるとスムーズに加速します。1300ccのバイクであれば、1速で100キロまで引っ張りますが、そのようなことは、逆立ちしてもできません。新品で20万円を切るようなバイクに多くを求めても土台無理です。世の中の道理に合いません。90万円のバイクには、90万円の価値があるのです。(以前カワサキのバイク工場に監査で伺ったことがありますが、工場では一台、一台テストコースで性能通りの速度がでるか試走してから出荷してました。日本はバイクは品質に絶対の自信を持って送り出しています。)また、テクのない方が馬力のあるバイクを操ると事故の元です。馬力のあるカッコイイバイクに乗っていると煽られてテクがないのに無理して大怪我というパターンです。

★次の動画のようにエンジンを最高出力の8千から9千回転(レッドゾーン1万から1万2千回転)まで回せば速度メーター通りスピードは出ますが、車体が軽く風に弱く吹き飛ばされそうになります、かつ首がもっていかれそうになり楽しくありません。これは、ホンダホーネット250も同じです。基本、原付バイクと大型バイクは別の乗り物です。原付で速度というないものネダリをしてもダメです。

   一般道で「回りに迷惑をかけないで、流れについていけるだけの速度はあります」が基本です。峠を攻めるというような用途にはノーマルでは全く向いてません。以下の動画は、全くの市販車です。ポテンシャルはあるが楽しくないだけです。

25/86が音楽も良いですと上手く撮れてますが、坂道利用の140キロですので非力は否めません。非力ですので風対策のカウル仕様にすれば坂道を利用しなくても140キロでます。バイクは、100キロを越えると風圧がすごくて顔を横にして元に戻すのに力がいります。100キロオーバーは、カウルで空気抵抗を軽減する対策がないと楽しくありません。

ノーマル車です。100キロ巡航時

エンジンフィーリングが極めてスムーズなことに注目して下さい。喘ぎながらの加速ではありません。suzuki EN125 YES。これもヤヤ坂道利用の140キロですのでENで140キロはやや無理なようです。それでも20万程度の原付が130キロ近く出すというのは驚愕の事態です。

 次の動画のように車の流れに普通に乗れます。しかも静かです。

 もし、この感覚が得れないのは、エンジンが劣化しているか、技術的に向上の余地があるからです。

 また、メーター類が過不足なくついてます。速度計、タコメーター、トリップメーター、燃料計、ギア位置表示灯など車と同様です。特にギア位置の表示は、バイクに乗っていると何速で走行しているかが分かり初心者にはうれしい装備です。また、ギアが5速から1速に入らないようになってます。

 また、シートが大きくて柔らかく乗りやすいです。昔のホンダドリームのような細身のシートCD125のようなゴツくて固いシートではありません。

 ともあれ、車検なし、燃費よし、安価でバイクを楽しめますので紹介します。難を言えば、自然に太股でバイクを挟み込み、前傾姿勢となりハンドルに体重がかかるようになっております。そのため手首、掌に力がかかり、疲れるということです。若くないと長時間の運転は疲れそうです。変速は、負荷を懸けた状態では、数字どおりにシフトするのですが、停車した場合には、2速からニュートラに入ります。この状態で後ろ側のギアでシフトすると2速に入り、前のシフトレバーで1速に入れ直します。ですから、前進する場合のみ、前のギアで1速度に入れ、然る後に後ろギアで2速、3速と変則します。減速ギアが前、後ろギアが増速が原則ですが、発信のみは、前ギアでの1速発進になってますから注意が必要です。

   以下の仕様からわかるように、EN125は、軽く(112Kg)、小型バイクとしては馬力が大きく(12.5HP)、シート高が低い(73.5cm)ので扱いやすいのです。燃料タンクも他社と比較して大きく(14L)巡航での航続距離は長いのです。また、現在のギアが何速かを示してくれます。これは、バイクでは当たり前ではないのです。CD125などは、燃料計もついてないのです。

 スズキの世界戦略車とのことですが、納得です。YBR125ばかりが大きく取り上げられがちですが、世界的に十分に対抗できる、見直されて良いバイクです。身長160~170cmの方に最適な小型バイクです。

  女性、高齢者は、バイクを駐車場などで倒した場合に、起こさなければならないことを考慮すべきです。誰も助けてはくれません。自力で起こさなければならないのですが、EN125は,燃料タンクが空で115キロです。満タンですと129キロになります。これでも相当に重いと感じる筈です。自力で扱えないバイクは避けるべきです。街中の通勤、通学に最適です。

En125ybr125copmpare_2

EN125 ボア・ストローク比 4.88/5.7=0.856 ショート・ストローク・エンジン 高回転ハイパワー・エンジン SOHCエンジン(シングルオーバーヘッド・カムシャフトです。)

YBR125   ボア・ストローク比  5.4/5.4=1.0  スクエア・ストローク・エンジン ショートとロングの中間を狙っている   SOHCエンジン(シングルオーバーヘッド・カムシャフトです。)

 最大トルク発生回転数と最大出力発生回転数の幅を、パワーバンドと言います。この幅が広いほど扱い良いエンジンとなります。EN125は、高回転域に最大トルク、最高出力が設定されており、パワーバンドは、400回転しかありません。それに対して、YBR125は、常用する中速回転域で最大トルク、最大出力回転数が設定されており、パワーバンドも1800回転ありますのでより扱い良いエンジンと言えます。EN125は、振動が多いという弊害があるものの、高回転域で本来の実力を発揮するように設計されたエンジンです。(新型゛EN125-3Fは、常用域6千回転に最大トルクが設定されおり、パワーバンドが3千回転で他社を圧倒してます。)

EN125 タィヤは、F:80/100-18 4PR R:90/90-18 4PR チューブレスタイヤです。

前輪タイヤ幅80ミリ、偏平率100%、ホイール18インチ、速度レンジ150キロ以下、ラジアルタイヤ。

後輪タイヤ幅90ミリ、偏平率90%、ホイール18インチ、4PR タイヤ強度

中国の悪路用にホイールを大きくしてある。

タイヤ高さ(ホイールから接地面までの距離)=偏平率×タイヤ幅/100=80ミリ

補足

0 乗車に当たっての基本的心構え

  チャラチャラしたオモチャみたいなバイクにのっているじゃないよと感じる方が少なからずいます。特に、一日600キロも走行するトラックの運転手にとってみれば、ジャマ、昼間から遊びやがってと感じてますので、道を譲ることが絶対に必要です。絶対に勝てません。

1 馬力がありますので、1速乗り出し時には、アクセルを柔らかく絞り過ぎないようにしないと思わぬ事故の元になります。

2 トラックの後ろに位置すると、バイクが軽いのて゛トラックの乱気流で振られますので注意して下さい。

3 高速で走っているトラックとすれ違うとヘルメットがズレます。すれ違いにも車間をあけることが必要です。

4 125のバイクで、250、400のバイクと張り合うことは元々無理があります。普通、大型バイクは次元の違うものと考えた方が良いです。

5 125でもスポーツバイクの雰囲気を楽しむという風に捉えることが大切です。

6 カーブなどで60キロ程度ですと楽にバイクが曲がってくれます。そのようにバイクが設計されてます。昔のバイクは、そのようなことがありませんのでテクニックが全てでしたが、現在のバイクは、カーブでも自然に曲がるように設計されていることが分かりました。

7 ただし、乗車姿勢も含めて設計されてます。それに体も合わせられますので、やはり手首に負担がかかります。このため、長時間の乗車は辛いです。

8 間道などでまわりのトラックに邪魔にならないうにかなり無理して走行してもリッター42キロ程度ですから、極めて経済的です。

 燃料計がエンプテイにかかっても半分以上は残ってます。この状態で給油すると満タンで7リッター1000円です。

極めて風が強く当たり、寒いです。このような時には、晴れていてもカッパを着用すると寒さを凌げます。

9 5速でも急峻な美笛峠を越えることはできました。止まるようなことはありません。

10 右ハンドルの赤いスイッチを入れるとエンジンが止まります。このため、何かの表紙にこの赤いスイッチが入るとバイクは始動できなくなります。もし、バッテリーはあるのに始動できない場合は、この赤いスイッチが入りになっている可能性があります。

11 停車時には、2速からいきなりニュートラに入ります。少し違うので迷わないようにして下さい。

12 雨天時に雨ざらしにするとメーター類に水滴が侵入します。以前CD125でもありましたので、バイクの雨ざらしは良くありません。コマメにカバーをかけましょう。カバーをかけるのが面倒であれば、メーター類のみでも防水カバーをかけることで対処できます。

重要13 バッテリーは、12V、8Ahと容量が小さいです。(安価な互換品もありますが)、即ちバッテリー上がりになり易いという欠点を持ってます。このため、昼間時の走行点灯は、全灯ではなく、2段目の豆電球の点灯で代用するのが良いと思います。勿論夜間は全灯は当然です。また、40キロ以下でトロトロ走行していると消耗ばかりで充電できない、60キロ走行でやっと充電できます。全灯でトロトロ走行して、たまにしか乗らないようだとバッテリーが上がります。これを守れば一発始動します。(屋外駐車の場合に、キルスイッチ接合部から雨が侵入しやすいようで、時に邪魔することもありますが、キルスイッチをオンオフ数回繰り返すと元に戻ります。)

 あるいはLED化で省エネという手もありますが、バルブの形状もあり取付は苦労のようです。

 容量が小さいので充電にかかる時間も短いです。2Aで充電すると4時間程度で理論上満充電となりますが、ロスもあり6時間程度かかります。

 このバッテリーは、、1Aの電流ですと8時間、2Aですと4時間電気を取り出せるということです。

 これは、96Whのバッテリーとも言えます。96wの電気を1時間、48wですと2時間取り出せるということです。しかし、実際には、8割程度しか使用できません。96w×0.8=76.8w程度が一時間ということになります。バッテリー容量が小さいとは、バッテリーが簡単に上がるということです。EN125は、このような欠点を有してます。しかし、容量の小さなバッテリーは新品でも3千円程度で購入できます。

 ゼネレーターが起動するには、エンジン回転数がフル回転数の半分程度になる必要があるとのことで、トコトコ流していると電流の消耗ばかりです。

 このため、バッテリー上がりに備えて、充電器(セルスターSS-3など)を備えておく。 4時間で充電完了します。

14 バイク乗車中の注意事項

  道路脇に停車中の車両の側面を通過する時には、ドアを開けられてバイクが倒されるか、ドアに衝突する危険があることを予め頭に入れておくこと、極めて危険ですので注意が必要です。道路上でバイクが倒されると後続の車両がバイクに乗り上げます。バイクに乗るとは、このような危険があることを常に意識しておくことが必要です。従って、道路中央を走行するほうが事故の確率は低くなります。保険会社の交通事故賠償担当者の経験から言えます。

 また、単車は構造から急停車が苦手ですので、前の車と車間距離を十分にとり、急な加速に引き続く急停車は事故の元です。バイク事故は、手足の骨折の他、睾丸損傷も多い。

15 乗車の感想

  中国製バイクですが、外観も格好良い、真っ直ぐに走り、普通に曲がる、止まります。125ですので非力という感じは否めません。燃費はソコソコ良く安価です。月間で900円程度です。しかし、バッテリー非力、部品耐久性に劣るなどの欠点もあり、メンテナンス・フリーとは行きません。故障時には、輸入車ですので、中国直輸入か互換品(安価)の部品交換となります。

 CD125と比較すると、普通の道路でも流れに乗り、ついていくのに一苦労という感じでしたが、このバイクは普通についていけます。一日300キロ走行ともなると前傾姿勢から苦労ですが、一日150キロ程度の走行であれば体力が落ちていても楽しく乗れます。体力のある若者用のバイクです。それだけに高齢者の体力養成マシンとしても利用できます。

 どのようなバイクもそうでしょうが、高速の走行は、風切り音がすごく、晴れた日でも寒く感じます。特に手です。手袋必須です。また振動もひどいです。2500CCの普通車ですと150キロ/hの走行でも普通に静かに走ることができますが、バイクは体を外に露出した乗り物ですので高速走行は、基本は適してません。小型バイクでスピードを求めるのは、基本無理です。楽しいと感じるのはセイゼイ80キロ位までです。それで結構爽快な気分は味わえます。

 各種ブログで燃費リッター40キロ程度とされてますが、バイパスなどで流れに乗って80キロ走行すると目に見えて燃費が悪くなります。非力なバイクで高速走行するとは、小さなエンジンを一生懸命回し、燃料を燃やすということですから当然の帰結です。40キロから60キロ程度では十分に余裕を持ってエンジンを回せますので燃費が良くなります。

 1200CCの大型バイクは、普通乗用車のエンジンの上に人が乗っているのと同じですから、1速のスロットルの普通に絞るとバイクだけが飛んでいくということです。小型バイクも1速乗り出しを急に開くとバイクは飛んでいきますので、バイク事故防止の観点から注意したいものです。小型バイクは取り回しが楽なために駐車場などで向きを変える場合に前輪を角度をつけたまま、乗り出し、アクセルを開くと小型といえ危険です。念のため。

16  修理について

  昔からのバイクショップは、中国製バイクを修理しません。修理方法も不明ですし、部品も調達できず、挙句に修理しても品質に信頼がないので、トラブルに巻き込まれないように最初から修理お断りです。部品は自身で輸入し、自分で修理が原則です。乃至、部品を輸入して、購入店に修理から発生するトラブルはすべて引き受けるとの申し入れで修理してもらえる程度です。この店は注意が必要です。

17 バイクの振動によるボルトの緩み対策

 以前ホンダCD125に乗っていたときに、サイドランブが振動で緩み気づかずにナットをなくした経験があります。それを防ぐために、締めてあるボルトとナットにマジックなどで印をつけておくと緩みの発見が早くなります。マジックですので印の拭き取りは簡単です。参考まで。

18  タイヤ空気圧

  フロント・タイヤ 1.75Kg/㎠ リア・タイヤ 2.00Kg/㎠ 

19 エンジン・オイル

  指定オイル ASE 10W-40(1100L)  オイルキャップに刻印されてます。

      より高級なオイルであれば、カストロール ASE 5W-40を使用します。 

  エンジン本来の性能を引き出すために高回転を多用する方は、当然エンジンの負担を軽 減するために高性能のオイルを用いるべきです。

20  乗降の注意事項

  サイドスタンドを畳んだ後に、バイクに乗降するのはお勧めできません。静止状態は、バイクがもっとも倒れやすいからです。サイドスタンドをかけた状態で車体が安定した状態でバイクに跨がり、姿勢が安定した後に、サイドスタンドを畳むのがベストです。降車もサイドスタンドを出して車体が安定してから行うべきです。サイドスタンドに突起がついているのはこのためです。背が低く、非力な人は、こうするべきです。サイドスタンドの出し入れは踵(かかと)で行います。 

21 メインスタンドの立て方

  車体がツルッとしてメインスタンドを立てるのにどこを持てば良いのか困っている方は、バックシートの下側に茶色いバー(ライト・リフテイング・レバー)があります。これを持って立てれば楽に立てれます。下の英文マニュアル9ページのスタンドの項目を見てください。

22  走行中カラカラと音がする

  これは、フロントフェンダーとタイヤの隙間が狭いために、道路の細かい小石をタイヤが拾い、フェンダーとタイヤの間で小石が転がっているためです。早い速度ではないのですが、低速で細かい小石が転がっている道路を走行する時に発生しますが、構造上の問題で特に問題はありません。

23

 重量120キロ程度のバイクでも倒れないように支えると手首に痛みが走ります。大型バイクは300キロです。普段から筋力を鍛えていないと、倒れるバイクを支えることは不可能です。大型バイクを乗りこなす老人、ご婦人は、鍛え方が常人とは違うのです。

補足1

エンジンがかからない。

1 バッテリー容量8AHと小さいので、バッテリー上がりに注意する。

 互換バッテリー

 古河(FB) 12N7-4A
 古河(FB) FB7-A
 ユアサ    YB7-A
 GS     GM7Z-4A

2 バッテリーが上がった状態でチョークを引いて無理に始動しようとするとプラグがかぶる。(16mmプラグレンチ必須)

互換プラグ NGK CR8E デンソー ES24ESR-N

イリジウム デンソー IU24

3 バッテリー、プラグを点検して、異常がなければ、燃料コックを閉鎖にしてないか確認する。

 バッテリー充電器で充電すると容量が小さいので6時間程度で満充電する。

 (バッテリー充電器 セルスター SS3が安価で能力的にも十分です)

 プラグを取り外しブラシで清掃した後の取付は、シリンダーヘッドを傷めるので、力任せに締め付けないこと。

 バッテリーはマイナスから外すこと、取付はプラスから。

4 燃料タンクに負圧防止の小さな穴が開いてないようなので、燃料キャップを開けて、空気を入れ負圧を解消し、キャブレターに燃料が落ちるようにする。走行中ストンとエンジンが止まる場合など

補足2 上達するとこのように乗れます。50ccのバイクのように扱ってますが、燃料込みで120キロの重量物をこのように扱うことができるのは、並外れた体力があるからできる技です。この方の身長も175センチはあります。恐らく、この方は、120キロバイクを頭上まで持ち上げることができます。

補足3

削除

補足4

各種小型バイクの比較

125ccbikecompare

この表からも分かるとおり、EN125の味付けは、CBR125に近い。両車とも高出力エンジンですが、CBRは、パワーバンドが2000回転あり、より扱い良いエンジンです。これは、CBRの価格とENの価格差を考慮すると当然の結果です。ENにCBRより高性能にとは。無理な相談です。CBRに近い味付けということです。

縦軸馬力、横軸回転数 

EN125は、エンジンを回すと本来の実力が発揮される。hidechayさんの作成したものです。

En124ps

次は、CBR125Rのエンジン性能曲線ですが、EN125も大体このような形になります。

Cbr125rrcbr125r

(出力ピークの9千回転を越えると急激に出力は落ちます。5速の場合には、出力が落ちてもエンジンは回転してますので速度は上がります)

2速 8千~9千回転 55km 限界 

3速 6千回転 60km 8千~9千回転 80km 限界(ピークを越えると60kmまで落ちます) 

4速 55百回転 60km 75百回転 80km 85百~95百回転 100km 限界

5速 5千回転 60km 6千回転 70km 7千回転 80km 8千回転 90km 9千回転超 140km 限界  

 しかし、所詮125ccの原付ですからあまり拘泥しても意味ないカモ。原付で金は出さない、高性能、速度を求めても世の中の道理に合いません。EN125-2Aは、20万程度のバイクのコストパフォーマンスとしてベストに近いものです。この道理が分からない方は近寄らないことです。プアマンズポルシェと言われたFC型RX-7と同じような楽しみ方ができます。

 (優秀であるが、マイナーな方に肩入れするという生き方の癖がでてます。いいものはいいんだヨという感覚です。所謂反骨精神です。

 巨人でなく大洋ホエールズを応援する。大鵬でなく柏戸を応援する。キリンビールよりはサッポロビール、自民党でなく野党を応援する。官学でなく私学を選択する。ニッサンGTRでなくサバンナRX-3を応援する。NECでなく劣勢なカシオのパソコンを応援する。ニンテンドー、ソニーでなくセガを応援する。マイクロソフトでなくリナックスを応援する。すべての選択がそうです。この背景には、金がない貧乏があります。しかし、遊びたい。因って代替物に頼るというようなものです。判官贔屓というよりは、貧乏人の反骨精神(金持ちに対するコンプレックスの裏返し、育ちが悪い)ということでしょうか。

 このような方は、出世と縁遠い方です。やはり出世するには勝馬に乗る必要があります。しかし、勝馬側につくと体制側、金持ちのパシリになる。それはイヤという訳です。違う選択は人間を入れ替えないとできない相談ですので何度生きても同じ選択になる筈です。)

バイクの比較

スズキ EN125-2A(重量112kg,シート高73cm、最高馬力12.5hp/9000rpm)

Bikeen1252a

ヤマハYBR-125(125kg,78cm,10hp/7800rpm)

Tbr125

ホンダCBF125(128kg,79cm,11.3hp/8000rpm)

Cbf1251_2

スズキGN125(113Kg,738mm,13hp/9500rpm)

Suzuki_gn_125_82

カワサキ エリミネーター(132kg,680mm,7.3ph/8500rpm)

Eliminator

ホンダCBR125(136kg,793mm,13hp/10000rpm)  前後ともディスクブレーキとなります。

Cbrred

イタリア アプリリア(145kg,810mm,15hp/10500rpm) 前後ともディスクブレーキとなります。

2011apriliars4125cc

参考資料

 次は世界のバイクの国別販売台数です。インド1400万台、中国1191万台、インドネシア774万台、タイ200万台、日本41万の販売台数を見ると世界のバイク製造拠点は日本にはもはやないのです。バイク製造は、コモディテイー化しているのです。どこの国でもそれなりの品質のバイクを製造できるということです。日本でなければ品質の良いバイクを製造できないなどと言うのは過去の栄光にしがみついた戯言なのです。日常の足として使用する分には、中国製で全く不足はありません。年間1200万台も製造販売すると製造にも慣熟し、加速度的に品質が向上するのです。

Asaibike2014

 以上のように大量に生産されていますが、日本のようにすべての製品が同一の品質が確保されている訳ではないようです。広い中国ですので上海、北京近辺で製造したものと他の地域の生産品には、品質のバラツキがあるようです。また、輸出用として製造されたものは、貴重な外貨を稼ぐ商品ですので品質が良いとのことです。輸出品がどうかの見分け形は、タンクの上にwaring と英語で注意書きされたものは、丁寧に製造しており、品質が安定しているようです。購入の一つのポイントになります。

   製品の品質が安定しないということは、別に中国だけのことではありません。日本でも半世紀前には、家電製品の品質が安定せずに家電製品は水物という常識があったことを忘れてはいけません。

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 もうスグ春です。春になればバイクです。関東、関西の方は分かりませんが、東北、北海道の方は、春を首を長くして待ってます。

 物置からバイクを出して、(軒先にバイクを置くと、屋根から氷の塊がバイクを直撃して悲惨なことになります)動くことを夢見てます。

EN125-2fの方も書いて欲しい。
スペックすらよくわからないので。

3Fに乗ってますがとにかくうるさいエンジンです(走行1000Km)
カラカラ、ジャラジャラ・・・・
カムチェーンは自動で調整が要らないらしいですが
本当かなぁ、と思ってしまいます


バイク屋「さぁなんでしょうね」

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