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2017年9月 8日 (金)

憲法9条では日本は全く守れない

 テロ国家北朝鮮の対応を見てますと、日本が武器での進攻を放棄しても、全く関係なく、米国の手先の日本を攻撃すると公言してます。核をもって米国、韓国、日本、中国を恫喝する北朝鮮はテロ国家の典型です。

 憲法9条は、

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

としています。

 しかし、日本がどう考えようが、他国には、他国の考え方があります。北朝鮮は、国際社会で名誉ある地位を占めたいともがいています。

 いったい憲法9条を金科玉条としている方は、玄関に「戦争放棄、平和主義、北朝鮮よ目覚めよ」と護符を貼って、どの程度効果があるのか試してみては、いかがでしょうか。おそらく鴻毛よりも軽く扱われまったく効果はないと思います。

 争いたくない気持ちだけでは、核ミサイルをもって恫喝するテロ国家指導者金正恩とは対決できません。北朝鮮国営放送は、「日本列島をわが国のICBM(大陸間弾道ミサイル)が飛び越えても正気に返らない日本人に有効な一撃を加える必要がある」、「日本列島は核爆弾により海に沈められなければならない。日本はもはやわが国の近くに存在する必要はない」と明言しているのです。日本の憲法など一顧だにしません。羹に懲りて膾を吹いて神学論争に明け暮れてきましたが、金正恩が出現して、一挙に現実に引き戻されています。

   日常的に体験してますが、成人の相手を変えることはほぼ不可能です。血を分けた息子、娘でも変えることはできません。ましてや、敵対する隣国を変えるなどだれが見ても不可能です。我が国憲法は、日本は侵略をしないと宣言しましたが、それにより隣国も侵略をしないという保障は何もありませんが、エイヤママヨ相手を信頼して一切の戦力も保持しないし、交戦権も放棄したのです。誰が見ても、日本の憲法9条により、相手を束縛することは不可能なのです。

   日本人1億2千万人の命がテロ指導者金正恩に完全に握られているにも関わらず、我が国は攻撃どころか、北朝鮮のミサイル1100発に対して防衛もできない状態です。まったく米国頼みですが、米国も小国相手にグダグタです。年間67兆もの国防費は使いながらの少し強い相手では、米国は、全く役に立たない。しかも、トランプは、米国には届かないと極東の話に過ぎないとしてます。悪いことにトランプは、東洋人を見下す白人至上主義者なのです。

   北のミサイルによる日本上空通過は日本に対する挑戦などと考える輩もいますが、日本の頼みの綱の米国がグダグタの状況では、北朝鮮、中国は日本などいつでも、どこでも絶滅させることができると考えています。ですから北の金正恩様と対等に話すなど100年早いと言われます。

 また尖閣諸島魚釣島を巡る人民解放軍とも対決できません。対立は、希少な財貨・サービスの獲得を巡る人類の生存競争の一コマだから根絶はできません。金正恩、IS戦士のように人命を賭しても引かない対立はどうしますか。あくまで平和主義といって倒れますか。

 日本国憲法は、絶対的平和主義を想定していました。右の頬を叩かれたら、左の頬を出せ、相手が倦むまで叩かせろというものが本来の趣旨です。妻、娘さんが強姦され、財産を奪われても、それでも戦いはしないというものが本来の趣旨です。非常に過酷なことを国民に要求しているものです。現在は解釈を変えて生存権はある、よって自衛はできると解釈しています。

 北朝鮮の考える社会は、覇権国家米国により、いつでも、どこでも、どのようにも転覆させられるような国ではありません。万人による万人のための万民のための国家を思い描いてます。

 北朝鮮の描く国家観は、私有財産否定の国家観です。米国、日本の描く国家観は、私有財産絶対の国家観です。そこには、相容れない世界観の違いがあります。

 日本国憲法は、様々な価値観が交錯する世界で、戦争はコリゴリです。取り合えず、戦争は放棄しますので適当にやって下さいという極めて無責任な思想に基づく憲法です。

 人間の世界ですから、「騙し」が基本です。世々を経れば生きることは切り結ぶ太刀の下をかいくぐるようなものだと、誰でも認識する世界です。

 その世の中で、勝手に戦いから降りました、後は適当にでは、後世の国民に対して余りに無責任です。そんなことは、できる筈もなく、矛盾は一身に自衛官が引き受けてやってきました。

 戦後72年目にして安倍総理が、それはおかしいと始めて言い出してます。戦後72年色々な総理大臣が就任しましたが、安倍総理が正面切って変だと始めて言い出しました。加計、森友など色々非難され問題もありますが、安倍総理は、この一点だけでも、やはり偉大です。

※テロ国家北朝鮮に対する米国の態度を見ていると、尖閣諸島魚釣島を巡る紛争では、到底米国の武力を借りることはできない。中国に一気に占領されると、その状態で固定され、米国は調停役に回ることが想定できます。小国の北朝鮮相手でもグタグタしているのですから超大国中国ではとても役に立ちません。日本は極めて危うい状態に置かれています。

 初代米国大統領のジョージ・ワシントンは、「外国の純粋な行為を期待するほどの愚はない」と言ってます。この言葉の意味を噛みしめる必要があります。古今東西の真理なのです。

補足1

 日本共産党は、北朝鮮の共産主義思想に対して、マルクス・エンゲルスに基づく共産主義とは縁も縁もないと公式声明を出すべきです。

 北朝鮮の共産主義は、絶対王政に、日本の天皇制を混ぜたような3大世襲の極めて人民を無視した体制です。このような無様な共産主義を名乗るような国家に対しては、日本共産党は、断固糾弾すべきです。

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2017年9月 6日 (水)

米国が北朝鮮に恫喝されている

北朝鮮、決議採択なら米国に代価支払わせるとけん制=KCNA

 朝鮮労働新聞「米国のいかなる手段と方法も通じない。米国の運命は我々が握っている」

 トランプ国連演説に対して何もすることができないのに、「犬の遠吠え」とバッサリ切られてます。

 連日の新聞、テレビの報道を見ていますと、最早誰の目にも米国が北朝鮮に恫喝されていることは、明らかになりつつあります。それに対して米国は手詰まりです。

 北朝鮮のICBM発射、水爆実験の報道を見ていると、米国には、単にあらゆる手段がテーブルに乗っているというだけで一向に進みません。単に国民に安心して下さいというリップサービスだけです。

 北朝鮮は、大胆にも米国の首根っこを掴まえて、交渉の席につかせて、核保有国として認めさせ、対等の国として平和条約を締結し、戦時賠償金5千億ドル(50兆円)を要求する算段です。ニューヨーク、ワシントン攻撃による人的、物的被害に比較すれば安いものとの論理です。

 また、日本とも核攻撃をチラつかせて1億2千万人の命を握り、恫喝して平和条約を締結して大東亜戦争モロモロ迷惑料として戦時賠償金100兆円を要求する算段です。1億2千万の人的被害、都市攻撃による物的被害に較べれば格安の条件提示で有り難く思えとのご託宣です。ヤクザ、暴力団、強盗の論理です。

 対する日本は専守防衛とやらで、敵国テロ国家北朝鮮に届く兵器はありません。北の為すまま嬲り殺しです。頼みの米国も米国本土攻撃の可能性がありグダグダです。おまけにトランプは、東洋の出来事でアメリカに届かないとウソ吹いてます。この責任は誰が取るのか。

 恐らく米国は、日本が北朝鮮に恫喝されても、半島同様何もすることはありません。日本の核ミサイル保有も拒否され、素手で戦え、嫌なら賠償金払えばということになります。

 ですから北朝鮮が核保有として現状固定とは、即恫喝による戦時賠償の話に結びつくことを忘れてはいけません。日本にとっては悪夢のシナリオなのです。しかも、日本は、核もミサイルも中国の反対で保有することは不可能です。米国も飼い犬日本に手を噛まれるは嫌です。しかも、米軍も動かない、嫌なら素手で戦えということです。

 北朝鮮が水爆弾頭付きの大陸間弾道ミサイルを完成させると、朝鮮半島から米軍は、手を引けと恫喝できる状態になることは容易に想像できたのですが、希望的観測で完成には、数年はかかる、その内窮乏に耐えられず体制が崩壊すると予想してきた、そのことごとくが外れてます。北朝鮮にとって米国の休戦協定違反は許しがたいものがあり、フセイン、カダフィの末路を見ると不倶戴天の敵と思われていも仕方ありません。米国の身から出た錆です。

 米国は、北朝鮮を攻撃できますが、その結果として北朝鮮からプレゼントされる米国インフラの壊滅による損害1000兆、在韓米軍、家族、在日米軍家族、同盟国市民の死傷者千万人を考慮すると到底攻撃は不可能です。米韓同盟が締結されていても、米国の損害に見合いません。同盟は、絶対でないことが分かります。どのような楽観的観測でも、現時点で北朝鮮は米国を電磁パルス攻撃をできると分析しています。

 米国は、北朝鮮に対して出来うる策は経済制裁のみです。石油封鎖など完全に経済封鎖を行うと、行き着き先は北朝鮮の餓死ですから、当然開戦したことと同じです。

 そこで米国の考えた策が、国連安保理決議は石油封鎖などの強硬手段で対外的にやってますアピール、裏ではロシアに頼み朝鮮ロシア貿易の推進で抜け道を用意します。北朝鮮が驚いて暴発しては元も子もない。マスゴミ的にも北朝鮮が暴発することのないように「軍事的手段を強調するのは、対話したいため」と非公式上下両院議員に説明したと大大的に報道し、金正恩さん、ご安心下さいとやってます。

 韓国も斬首作戦は、来年12月にならないと実行できませんので、金正恩様どうぞご安心下さいとアピールしています。

 若い指導者は猜疑心も強く、自制心もないために、米国は逃げ道まで用意しないといけない面倒くささです。しかし、気違いに刃物ですから仕方ありません。

 茶番ですが、北朝鮮といかなる国もホットラインがないのですから、分かるだろうというだけでは無理で、念には念を入れて米国は攻撃する意思はまったくないと再三再四アピールしなければならない面倒くささです。しかし、ISのようにゾンビ化すると、病原体と同じで抹殺しないと決着はつきません。

 北朝鮮は、米国市民に損害のでない米国本土上空で水爆を爆発させて電磁バルス攻撃により米国インフラを壊滅させて1000兆円の損失を与えることもできます。

 電磁パルス攻撃などは相当前からネット上では取り沙汰されていた問題です。いま現実の問題として提起されて右往左往しています。

 結局米国は、ポーズとして実効性のない経済封鎖を行いお茶を濁して、この場を取り繕うしか方法はない。

 金正恩の恫喝に屈すると、数年内には、米国は、北朝鮮と平和条約(相互不可侵条約)を締結して、在韓米軍を撤退させることになる筈です。

 在韓米軍が撤退した後は、いよいよ平和裡の統一交渉が始まり、米韓同盟が解消されます。平和は、一時の夢で、過去の例の如く、千万人とも予想される大規模な血の粛正が始まります。

 洞察力があると韓国支配層は、米軍が撤退するとどのような事態が生起するのか予想できる筈ですが、ノー天気です。不思議です。金委員長斬首作戦も来年12月末まで実施できませんのでどうぞご安心下さいとアピールする始末です。

 日本もインフラ破壊すると恫喝されます。その時に米軍はどうするのか。戦時賠償金を払って平和条約を締結するのか。

 金正恩という人物は、極めて頑固で、意志が強く、目的のためには手段を選ばない冷徹で危険な人物であること、歴史上で言えば、アドルフ・ヒットラーと極めて似ていることを自覚する必要がある。

 米国は北のミサイルは届かないなどとタカをくくって、北を放置すると、今度は、弱り目の米国をみて、中東においてイスラエルとイラン、シリア、レバノン連合の大規模紛争が発生する予感です。米国のサウジ連合構想は役に立たない。

 米国が2正面作戦をしなければならない。ロシウのプーチンがほくそ笑んでいます。北朝鮮の後ろにも、イラクの後ろにもプーチンがいます。恐るべしプーチン。トランプと軍人首脳部ではとても勝ち目はない。落ち目の大国は大鉈をふるって、暴れて世界大戦か。

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補足1

 北朝鮮のような小国でも、ICBMを完成させれると超大国を恫喝できることを証明しています。いよいよイランなど反米各国は、水爆、ICBMを完成させる強烈な動機付けとなりました。

補足2 斬首作戦がなぜ無駄か

 プーチン暗殺は、自動反撃システムにより世界人口数十億の殺人と引換です。同様に金正恩暗殺も敵対勢力数千万人の殺人と引換になるのです。米国国民も道連れですから斬首作戦など夢なのです。自分の命と引換では誰でもがまっぴら御免です。マスゴミは正しく報道すべきです。

 北朝鮮指導者暗殺とは、朝鮮統一のために犠牲になった朝鮮英雄の仇をとるという強力な動機付けになります。米国憎しを更に国の英雄の仇で動機付けするのです。しかもその目的は、朝鮮統一という歴史的使命に貢献して戦死することは全朝鮮国民の無情の喜びにもなっています。(どこかISに似ています。)

 よって、戦場での戦いは朝鮮国民の英雄的行為により、熾烈になり、しかも水爆を使用して戦うのですから文明国の兵隊では耐えがたい事態になります。

2017年8月31日 (木)

北朝鮮、中国のミサイル攻撃に対して迎撃ミサイルは無理

 北朝鮮が日本に向けているミサイルの数は1100基以上もあると試算されています。これはアメリカや韓国の軍事研究機関が発表している数字で、射程1000キロ前後のスカッドは800基以上、最大射程が1300キロのノドンも300基。

 また、核弾頭は、米国情報機関によると従来の20個程度を大幅に上回る60個程度と推定されています。

 小国の北朝鮮で、この程度ですから大国中国の核ミサイルの数は想像を越えます。

 北の千発のミサイルの中に、核ミサイルが紛れ込んでいると、迎撃は不可能です。たまたま核ミサイルを迎撃できるかも知れませんが、十数基の迎撃ミサイル発射装置では、物理的に迎撃できない。

 迎撃ミサイルのシステムは、敵ミサイルの熱源を探知して、弾道の軌跡を把握して未来位置を推計して迎撃するシステムですので、核搭載ミサイルか通常弾ミサイルか判別できないのです。従って通常弾ミサイルと核ミサイルを混ぜて攻撃すると簡単に飽和攻撃になるのです。

 核ミサイルの迎撃失敗は当然潰滅的な被害を招き、迎撃ミサイル発射装置も破壊されます。結果、迎撃システムに穴があき、次のミサイル攻撃においては、更に被害が拡大する結果になります。

 また、ロシアが開発した多弾頭核ミサイルになると、迎撃は一層困難になります。多弾頭核ミサイルと通常ミサイルの混合した飽和攻撃では、ほぼ迎撃は不可能になります。

 更に日本には、原発54基もありますが東日本大震災で停止していた原発が脳天気にも続々再稼働しています。核弾頭なしでも北朝鮮1100発のミサイルで正確に原発を破壊することもできます。それだけで、日本人1億2千万、在日米軍の被害は甚大で、もはや居住は不可能になります。対する我が国は、北朝鮮に届く武器がありません。米軍は、核ミサイルによる米国本土攻撃で恫喝されてグダグダです。

 原発再稼働がなぜ脳天気か明白な根拠があります。北朝鮮国営放送は、「日本列島をわが国のICBM(大陸間弾道ミサイル)が飛び越えても正気に返らない日本人に有効な一撃を加える必要がある」、「日本列島は核爆弾により海に沈められなければならない。日本はもはやわが国の近くに存在する必要はない」と明言しているのです。

 北朝鮮のみに被害が発生して、我が国は安全のような報道がありますが、幻想にしか過ぎない。結局死力を尽くして核を応酬し、双方に潰滅的な損害が発生して、SLBMのみが残存するというのが核戦争の結果です。

 拳銃の弾丸を弾丸で落とすような迎撃システムに根本的に誤りがあります。レイセオンとロッキード・マーチンはウハウハですが、あまり利口な防御システムではない。

 MD開発段階から金をドブに捨てるようなものとの批判がありましたが、どうせ核戦争は起きないという前提で稼働しているものです。しかし、最初から北朝鮮のように核ミサイルを現実に発射すると公言する事態になりボロが出始めました。

 昔から臭い匂いは、元から断たなきゃダメは真理なのです。

補足1

 原爆、水爆、ICBM、多弾頭など、1970年~80年代には確立していた技術です。21世紀の北朝鮮が開発できないなどあり得ないことです。ロシアの余剰の技術者もいるのですから。報道の希望的観測を多用したデタラメ加減には余程注意しないといけません。

補足2

 9月3日北朝鮮は、核実験を行いました。前回の核実験は、マグニチュード5.3でした。10キロトンと推定されています。

今回の核実験は、日本気象庁観測マグニチュード6.1です。

前回の規模は、M5.3で10キロトンです。前回実験のマグニチュード(リヒター・スケール)との差0.8は、エネルギーにして10^1.5*0.8=10^1.2=15.84倍になります。(グーグル検索バーに式を入れて計算できます。)

単純計算で10キロトン×15.84=158.4キロトンになり米国、ロシアと同等の核爆弾を保有することになります。(広島型核爆弾の約10倍)

ノルウェーの研究機関「NORSAR」の推定では120キロトン

38ノース分析 250キロトン

 韓国気象庁観測5.7 前回実験とのエネルギー差 0.4

 10^1.5*0.4=10^0.6=3.98倍になります。

   単純計算で10キロトン×3.98=39.4キロトン

 米国地質調査所観測6.3   前回実験とのエネルギー差 1.0

   10^1.5*1.0=10^1.5=31.62倍になります。

   単純計算で10キロトン×31.62=316.2キロトン

(※政府推計70キロトン 韓国同様国民に安心感を与える目的で過小に評価しすぎています。後に120キロトンに修正、更に160キロトンに修正、遅すぎ)

 朝鮮中央通信の報道によりますと、「数十キロトン級から数百キロトン級に至るまで任意に調整できる」核爆弾が製造可能としてますので、核分裂に核融合を加味した水爆製造に成功したということでもあります。小型化した水爆爆弾核弾頭でICBMは現実になりました。

 別の言葉で言えば、小型の戦術核爆弾から大都市を破壊できる戦略大型核爆弾まで自在に生産可能ということです。どのような戦場でも核攻撃できると宣言しているのです。

 米国は時期を完全に失しています。今後も攻撃は無理。形だけの抜け道ありの経済制裁をしたフリで、核開発、ICBMの実験を実質容認して、現状維持が現実的路線です。

補足3

 北朝鮮に私有財産不可侵などと言っても無駄です。武力で財産を奪うのですから、一昔前の帝国主義です。世界警察のいない国家間の紛争は武力で決着をつけようというのですから米国もウカウカできない。世界中の大富豪も金をやるから黙れと言っても聞く耳をもたず右往左往です。一人殺せば殺人ですが、100万人殺せば英雄です。水爆で1000万人殺せば世界歴史に残る英傑になれるのです。金正恩がもはや歴史上の人物であるという所以なのです。

 北朝鮮ではなくともISが水爆を保有すると狂信的カリフが世界歴史上に残る英傑になるのですから、核爆弾は大国という概念を吹き飛ばすもので偉大です。それだけに自己の優位性を確保するために核大国は、核保有は自国以外は断固拒否なのです。

補足4

 プーチン暗殺は、自動反撃システムにより世界人口数十億の殺人と引換です。同様に金正恩暗殺も敵対勢力数千万人の殺人と引換になるのです。米国国民も道連れですから斬首作戦など夢なのです。自分の命と引換では誰でもがまっぴら御免です。マスゴミは正しく報道すべきです。

 北朝鮮指導者暗殺とは、朝鮮統一のために犠牲になった朝鮮英雄の仇をとるという強力な動機付けになります。米国憎しを更に国の英雄の仇で動機付けするのです。しかもその目的は、朝鮮統一という歴史的使命に貢献して戦死することは全朝鮮国民の無情の喜びにもなっています。(どこかISに似ています。)

 よって、戦場での戦いは朝鮮国民の英雄的行為により、熾烈になり、しかも水爆を使用して戦うのですから文明国の兵隊では耐えがたい事態になります。そもそも何のために戦うのか損得勘定を考えるべきです。

2017年8月29日 (火)

金正恩は、世界歴史上の人物になりました

 我々は、気違いと思っていた北朝鮮指導者金正恩は、紛れもなく世界歴史上の人物です。

 ICBM開発で米国を牽制しつつ、民族の悲願である半島統一に乗り出すというのですから朝鮮民族の英雄です。

 東ドイツと西ドイツ、北ベトナムと南ベトナムなど民族を分断させたままで二国を併存させることはできない相談なのです。ドイツは、自由主義で統一されました。ベトナムは共産主義で統一されました。朝鮮においては、金正恩が共産主義で統一すると乗り出したところです。民族統一は少し長めのスパンで見ると歴史の必然です。武力による統一ですから相応の犠牲も伴います。

 朝鮮国2500万人が熱烈に支持する絶対王朝です。2500万人の生殺与奪は、金正恩のみが有する21世紀の特殊な国家です。

 日本国の歴史では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などに連なる人物です。世界史上では、ジンギスン、シーザー、ナポレオン、ヒットラー、アッチラ大王につらなる系譜です。

 日本国1億2千万人、韓国5千万人の命を任意の時期に奪える実力をもってます。

 山口組組長とか、格闘技世界一とかいうレベルではありません。比較すべきは、ジンギスカンとかナポレオンです。

 指導者に就任して5年程度で成し遂げるのですから驚嘆すべきです。朝鮮歴史上は、勿論最強の王様です。アジア全体を見回してもペルシャのクセルクセス大王以来の人物になります。 

 もはや、その行動は、気違いに見えても、世界歴史上の人物です。刮目すべし。迷惑至極の隣人です。

補足

 強大な覇権国家である米国と対等な国家であると堂々と攻める北朝鮮は、米国の横暴を苦々しく見ていた第3世界の国々からは、畏敬の念をもって仰ぎ見る国家になっています。

 世界歴史上の人物は、大体が死を超越して生きてます。アメリカ・インディアンの詩にあるように「今日は死ぬの良い日だ」といつでも、どこでも考えられます。肝が据わっているのです。金正恩もいつでも死ぬ覚悟はできているとして核ミサイルをもって米国と対峙したら厄介です。このような考え方は、イスラム国戦士もしますので、厄介です。

人種の優越性はあるのか

 そんなものはありません。

 どんな人種にも優秀な方と劣等な方はいます。

 米国で白色人種優秀などと言ってますが、白色人種にも当然ながら劣等はいます。

 では、比率はと言われると、大数の法則により男と女が半数になるごとく、優秀と劣等の数も等しくなる。ただし、人間は社会的動物な故に教育環境で大きくことなる。素質的には、どの民族にも優秀と劣等は等しく存在する。

 民族の特性は、あります。アングロサクソン、ゲルマン、ラテン、スラブ、蒙古など民族の特性がないとは誰も主張しないことです。この民族の特性を土台として優秀な方と劣等に方が存在する。

 ここまでの論旨に論理的矛盾はありません。

 人類全般の優秀、劣等が産まれる確率と白色人種のそれが確率的に差異があると主張する場合には、エビデンスをもって反論しなければなりません。そのような証拠は現在までの所、皆無です。

 よって、人種により、優秀、劣等の比率が一方的に差異があると主張することは無理があります。

 米国のトランプ大統領のように、白色人種の優越を主張することは、優秀なんだから優秀だという牽強付会にしか過ぎない。

補足1

 歴史上、人種の優秀性を唱えた党派は、ナチスがいます。気違いヒットラーの唱えるゲルマン民族の優秀性を学問を修めたドイツの大学教授連中がいとも簡単に唯々諾々として賛同を唱えた歴史上の事実があります。学問のデタラメ加減が良く分かる事実です。しかも口を拭ってダンマリで教壇に立ち続けるデタラメ加減です。

 ゲルマン民族優秀性などタワゴトです。ローマ帝国から見れば辺境のバーバリアンにしか過ぎないのです。その名残りは脈々として受け継がれている。

 大体大和民族優秀性など唱える輩は、9割方気違いです。敬して近寄らないことです。気違いとお近づきになって得は皆無です。

 つい最近まで、アイヌ民族の墓から骨格を標本として持ち去り民族の特性を研究することが行われてきました。これも劣等民族として何か違う筈だという訳です。

 米国でもインディアンの腹を割き、直接胃袋に食物を流し込み消化の実験をしたのですから、人間は救いがたい。

補足2

 WASPという言葉があります。White Anglo-Saxon personの略です。WASPかつ東部エスタブリュッシュメントが米国の支配階級と言われてます。この支配階級の思想が米国は選ばれた国民であり、覇権国家として他国を支配するのは当然の使命と考えます。代表がネオコンといわれる一派です。

 これなどは選民思想そのものです。

 また、中華思想といわれるものがあります。中華思想(ちゅうかしそう)は、華(中国)の天子が天下の中心であり、その徳・礼などが神聖なものであるとして、朝廷が自らを夏、華夏、中国と美称し、他方で辺境の異民族を天子の徳が及ばない夷(野蛮)であるとして卑しむ思想である。これも選民思想です。

 黄禍論というものがあります。
 独: Gelbe Gefahr、英語: Yellow Peril)とは、19世紀半ばから20世紀前半にかけてヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリアなどの白人国家において現れた、黄色人種脅威。 人種差別の一種である。

 
 八紘為宇とは、天下・全世界を一つの家にすること。『日本書紀』の「八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)にせむ」を、全世界を一つの家のようにすると解釈したもの。これの盟主は大和民族の天皇とするものですから選民思想の一つです。

 戦前は、一等国民という考え方がありました。朝鮮民族、中華民族は、劣等国民(民族)とするものですから選民思想です。

 華僑排斥運動というものがあります。華僑とは、海外に移住した中国人およびその子孫。華とは本籍地を離れて異国を流浪する華人の意。世界の華僑人口はつかみにくいが 2000万近いといわれ,その約 80%が東南アジアに居住している。華僑には福建,広東両省の出身者が最も多いが,彼らは現地で血縁または地縁による集団的社会を結成し,本国への送金ばかりでなく,本国の革命運動や社会運動にも協力している。華僑が力をつけて一大勢力となり現地の政治まで動かすことに現地人が脅威を感じて排斥するものです。ただ中国人というだけで排斥するのですから差別思想とも言えます。

 このように見てゆくと、限られた財の配分を巡り著しく不平等な事態が根底にあります。妬み、地位を脅かされることへの恐怖、差別思想が混ざって発生したものであり、人間の根源に関わる問題のようです。

 従って、理性で構築した平等の論理は、人間の情念に簡単に負けるのは、仕方ないことです。差別をなくすためには、繰り返し、繰り返し教育して、論理を強めるしか方法はない。

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2017年8月 9日 (水)

北朝鮮と米国開戦か

 久しぶりにブログを書く気になりました。

要旨

トランプ、外交交渉が不調に終わった時に、軍事的手段をとると決心か?

制裁や外交は限界に接近=北朝鮮対応でマクマスター米大統領補佐官

「北朝鮮の崩壊に備えよ」 中国で有事対応説いた論文が注目

コラム:米朝開戦時の円相場シナリオ=佐々木融氏
 

   米国は、現在まで、実質的な戦略的忍耐の踏襲により気違いに構うなという外交姿勢でしたが、ここにきて米朝がまともにやり合ってます。

 誰が見ても金正恩と核ミサイルの組み合わせは、気違いに刃物で、今後も改善の見込みはありません。癌は、日々大きくなっており、外科手術で摘出以外に方法はない。よって、金正恩を排除すると決心したことは、至極真っ当な結論で正しい。

 
 金正恩一人が気違いとは違います。大日本帝国のシステムを模倣することで朝鮮人2500万人が米国憎しの気違い・テロ戦士なのです。常軌を逸脱した気違い相手の戦いは厳しくなります。テロ戦士2500万人なのです。

 開戦の結果として、米国及び同盟国の韓国・日本に被害が発生するが、時の経過と伴に北朝鮮の核武装は、更に威力を増し、米国本土にも被害が拡大する。現在が相対的に最も被害が少ない時期である。血を一滴も流さない外科手術はあり得ません。よって、開戦は妥当な結論である。

    しかし、攻撃の結果に驚きオタオタしていることを金正恩に見透かされて逆に恫喝されている。これで覇権国家と言えるのか世界が驚きの目で見ています。

 北がグアムへのミサイル攻撃を見合わせる(wsj) 
 北朝鮮の核ミサイル軍司令部の位置を特定した

 北朝鮮「火星12」発射成功を報道、金氏「グアム封じ込めへの序幕」と逆に恫喝されている。
 

 長期的には、対中関係に対する防衛ラインをどこに設定するという問題を解決しないと対北朝鮮の問題は解決しないことは自明です。

 北朝鮮に対する実質的な戦略的忍耐が正当化される唯一のケースは、米国が対中関係における太平洋グランドデザインとして、韓国、日本を放棄して、極東から自然にフェドアウトし第二列島線の外側を防衛することに決した場合です。軍産複合体にとっては、悪夢のようなシナリオです。

 米国の国勢に鑑みると、勃興する中国に対して、未来永劫、第一列島線内側に防衛ラインを設定することはかなり厳しくなってます。オーストラリアに防衛拠点を移す布石は既に打たれています。補足4

 米国は、北朝鮮に対して出来うる策は経済制裁のみです。石油封鎖など完全に経済封鎖を行うと、行き着く先は北朝鮮の餓死ですから、当然開戦したことと同じです。

 そこで米国の考えた策が、国連安保理決議は石油封鎖などの強硬手段で対外的にやってますアピール、裏ではロシアに頼み朝鮮ロシア貿易の推進で抜け道を用意します。北朝鮮が驚いて暴発しては元も子もない。マスゴミ的にも北朝鮮が暴発することのないように「軍事的手段を強調するのは、対話したいため」と非公式上下両院議員に説明したと大大的に報道し、金正恩さん、ご安心下さいとやってます。

 韓国も斬首作戦は、来年12月にならないと実行できませんので、金正恩様どうぞご安心下さいとアピールしています。 

 若い指導者は猜疑心も強く、自制心もないために、米国は逃げ道まで用意しないといけない面倒くささです。しかし、気違いに刃物ですから仕方ありません。しかし、テロ戦士は、病原体と同じで抹殺しないと決着はつきません。

※北朝鮮に対する米国の態度を見ていると、尖閣諸島魚釣島を巡る紛争では、到底米国の武力を借りることはできない。中国に一気に占領されると、その状態で固定され、米国は調停役に回ることが想定できます。小国の北朝鮮相手でもグタグタしているのですから超大国中国ではとても役に立ちません。日本は極めて危うい状態に置かれています。

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 国内では、不倫だ、ハゲー、森友だ、加計だ、日報隠蔽だ、ポスト安倍だと国内問題に終始してきたところ、目の覚めるようなニュースが世界から入ってきています。

 米朝が激しい応酬、北朝鮮「グアム攻撃を検討」(ロイター)

 トランプ発言「北朝鮮はこれ以上、米国を脅さない方がいい。そうでなければ北朝鮮は世界がまだ見たこともないような炎と怒りに直面することになるだろう」。

 これに対して、マケイン上院議員は、「何かをやろうとしていると発言するならば、その能力を持っていなければならない」、「トランプ氏の発言を理解しようとするのを止めた」とし、「これは彼が全てを誇張するという意味で典型的なトランプだ」と述べています。(スプートニク)

 当ブログは、米国の北朝鮮対処について、経済合理性を優先して、従来の戦略的忍耐路線を実質踏襲すると分析しました。米国トランプ政権が北朝鮮対処を近く決定する

 しかし、ここに来て、どうも様子が変わり軍事合理性を優先する気配があります。(前述ブログの後段に分析しています。)米韓軍事演習でなりをひそめた米朝戦争が再び現実のものになりつつあるというのです。

 元々常軌を逸した金正恩とトランプですから何があっても不思議ではないのですが。トランプに核のボタンを委ねることに反対するデモもありましたが、どう出るか。

 トランプ政権内の事案対処能力に不満を持ったトランプが側近を次々と罷免した結果、軍人上がりのケリーさんを主席補佐官に任命しました。ケリーさんは、勇猛果敢で名高い海兵隊の元大将です。経済合理性よりは、軍事合理性を追求される方です。

 従って、ケリーさんから北朝鮮をICBM、核開発を放置する結果として、どのような事態が生ずるか詳細に報告を受けている筈です。聡明なトランプさんですから、このまま北朝鮮のICBM開発を放置すると、現在よりもより不利な状況で戦わざるを得ないことも理解できます。当然アウトレンジで戦う地の利が失われて戦うことの結果、最愛のトランプ一族が被る被害についても詳細に報告を受けてます。

 年間67兆円も軍事費を費やして北朝鮮の恫喝に屈する訳にもいかず、心では「触らぬ神に祟りなし」と思っても、一捻りと言わざるを得ないところが辛いところです。

 トランプ大統領は、ケリー主席補佐官から対北朝鮮にたいするブリーフィングを受けて、一大事と遅ればせながら気付いて、北朝鮮を脅してます。

 しかし、北朝鮮は、最初から米国との戦争は不可避として着々と行動してきました。マスゴミは、米国が行動すれば北朝鮮は終わりと無責任なことを言ってますが、完全な誤りです。

 米国が北朝鮮本土上陸を前提として北朝鮮本土に蟻地獄を半世紀をかけて構築してきたのです。北の地上が核攻撃を受けることも織り込み済みで作戦を立案してきたのです。また、北本土核攻撃で自国民数百万人の犠牲がでることも折込済みです。

 ベトナム、イラク、アフガンなど弱小国と戦って米国は、勝利は、できませんでした。GDPは小さくとも、世界有数の勇猛な狂信的北朝鮮とどこまで戦えるのか全く分かりません。

 マスゴミは、核攻撃、絨毯爆撃をすれば、戦いは終わりと考えガチですが、戦いは常に地上戦でのみ決着がつくものです。

 硫黄島で山容が変形するほど艦砲射撃をしてから米軍は、上陸したのですが、それから一万人の米国戦死者がでています。本当の戦いは、地上戦で開始されたことを忘れてはいけません。

 米国が米中会談の最中、軍艦から精密誘導弾トマホーク58発をシリア反政府軍の掩体壕に正確に命中させましたが、掩体壕を破壊することはできませんでした。敵が想定される爆撃に耐える防御措置を講じると、破壊することは困難なのです。特に山容に陣地を構えると硫黄島の経験から言っても破壊することは極めて困難になります。皇居防空壕に見られるように1mのコンクリ、1mの砂、1mのコンクリで1トン爆弾直撃に耐えれるのです。山容に陣地を構築するといかに攻撃が困難になるか理解できます。爆弾の母なるモアブをもってしても極小すぎてラチは明きません。土台トマホークミサイルの炸薬量は、家6軒程度を吹き飛ばすだけですので何千発打っても、山容に引っかき傷を与える程度しかできないのです。

 地下に潜っている北朝鮮にいくら核攻撃しても被害は限定されています。地下10メートル程度潜ると一瞬の熱線と爆風に十分に耐えれます。現在国内で販売されている庭に設置する簡易シェルターを見ると理解できます。

 また、どれだけ絨毯爆撃しても地下に潜っては効果は限定されるのです。ベトナム戦争において、空爆に費やした爆弾の総量は第二次世界大戦で費やした爆弾総量よりも大きいのですが、効果は極めて限定的でした。この事実を真摯に受け止めるべきです。

 むしろ、米国本土核攻撃の口実を与えるだけです。米国も日本も、北朝鮮の如く半世紀をかけて戦いに備えてきた訳ではありません。無防備な米国、日本の市民は、100%の確率で何百万も死亡します。何百万人も市民が死亡して、限定的な戦いなどあり得ません。

 米国攻撃は、何もICBMの完全な完成を必要としません。米国上空当たりで水爆を爆発させれば、事足ります。人的被害はなく、米国インフラの完全破壊が完成します。被害額1000兆円です。高高度200キロ程度で水爆を爆発させると迎撃も不可能です。

 米国インフラを大規模破壊されて米国が黙っていることはありません。北朝鮮本土上陸に必ずなります。米軍の北朝鮮本土大規模上陸が北の長年の悲願です。大規模に地上に暴露した艦船、部隊を終結させた時に核ミサイルは効果を最大限度に発揮します。一瞬にして終結した何百万の艦船、武器、兵隊を消滅させることは核爆弾の得意技なのです。

 北朝鮮の核は、アメリカ国防情報局の推測で従来の推測20発を大幅に超過する小型化された核弾頭60発とされています。韓国、日本、グアム、ハワイを余裕で叩けるほど核ミサイルを保有しています。

 そのために半世紀をかけて蟻地獄を構築したのです。長期ゲリラ戦に持ち込み厭戦気分を蔓延させて、ベトナムのように追い払うことが目的です。

 北朝鮮は、米朝核戦争不可避と考えています。現在の被害は、ソウル近辺の市民1000万人、在韓米軍3万人、軍属家族3万人、在日米軍5万人、東京1000万人、大阪800万人で限定されてますが、北朝鮮が完全に核弾頭付きICBMを完成した場合には、これに更に米国西海岸、米国東海岸のすべての都市が破壊されますので、被害は米国市民3000万人が加算されます。

 クリントン政権の時代にノーを突きつけてストップさせるべきでした。悪の枢軸と名指ししたブッシュ政権も無策でした。戦略的忍耐を名目にオバマ政権も無策でした。

 そのツケを一気にトランプ政権が担ってますが、アジア人種数千万を犠牲にしても米国市民3000万人を守るのかという難しい問題に直面してます。

 北朝鮮は、核武装の背景には、半島統一の悲願があります。これは、金正恩の存在意義そのもので、歴史的使命です。

 従って、現在譲歩しても、着々と核ミサイルを完成させて、核ミサイルで米国を牽制しつつ、半島統一に乗り出します。半島統一の犠牲者は千万越えると推定されてます。

 よって、譲歩することは、韓国国民、在韓米軍、在日米軍、日本国民の犠牲に加えて、更に米国市民の犠牲を加えるだけです。

 現在が被害が最も少ない時期なのです。これを決断できないことは、米国大統領を辞任すべき事態になります。攻撃する場合には、北朝鮮全土が壊滅するだけの核攻撃の決断が必要になります。

 警告を与えて攻撃するなど具の骨頂です。音もなく決断して吹き飛ばす決断が必要です。当然核の冬も甘受する必要があります。外交交渉が決裂して戦争で解決する場合に被害が生じないことはあり得ません。

 米朝戦争の実相は、つぎのようなものです。

   米朝軍彼此戦力の差は、歴然です。従って、時の経過とともに北の戦力激減が予想されますので、戦端から核ミサイルをもって、全力で在韓、在日米軍基地を叩きます。攻撃目標は、米軍の戦力の要衝となります。瀧山、平沢、群山、沖縄、グァム、横須賀、佐世保、横田、厚木、岩国、三沢などになります。

   開戦15分で北朝鮮は壊滅すると予想する方もいますが、夢物語です。北のミサイルは、山間部に秘匿されており、正確な位置も把握できてません。闇雲に絨毯爆撃しても地下に潜っては効果は極めて薄い。しかも、位置が暴露しても移動が可能です。米軍が通常弾トマホークミサイルでチマチマ攻撃してもラチが開かないことは自明です。

 通常弾頭では、炸薬量が少なく家6軒程度しか破壊できませんので、ラチが明きません。基地全体を破壊するのですから必ず強力な核弾頭ミサイルになります。地上ないし海上に暴露した攻撃目標の大規模破壊は水爆ミサイルの得意技なのです。

 ほぼ同時に米国、韓国、日本全土のインフラ破壊を目的として電磁パルス攻撃が行われます。電磁パルス攻撃が実行されると何ために戦争しているのか意味不明になります。得られるものと失うものを比較考量すると、あまりに失うものが大きく戦争目的が意味不明になります。例え戦争に勝利しても得られるのは、放射能に汚染された国土と北朝鮮人民数百万人の命と数千万の難民だけです。何も嬉しくありません。

 また、継戦意志を挫くために原発、ソウル、東京、大阪、京都など主要都市が攻撃対象になります。これにより、数千万人が死傷します。北朝鮮民族の生存を賭けた戦争ですので戦いは熾烈になります。

 東京、大阪の日本の頭脳も絶滅ですが、所詮天皇家以外は、どう足掻いても所詮有象無象です。教育が行き届いてますので東京、大阪2千万人程度絶滅しても日本は何も変わりません。

 これに呼応して激昂した日本人により在日韓国人、朝鮮人100万人の虐殺がおこなわれます。

 また同時に北のゲリラコマンド部隊が遊撃戦により司令部攻撃を行います。

 フセイン、カダフィの例から見て、必ず金正恩は、死刑に処されることは明らかです。よって、死中に活を求めて最初の戦端から100%の確率で核攻撃を選択します。国家・民族の存亡を賭けた米朝戦争において、北朝鮮が最初から核ミサイルを使用しないなどと観測する論評がありますが、楽観すぎてあり得ない。

 北朝鮮は、戦力が激減した後は、地下に潜り、半島での長期ゲリラ戦に移行します。こうなると勝ったのか、負けたのか分からなくなります。北朝鮮攻撃の実施の可能性は十分過ぎるほどありますが、結果の受容性の観点から米国がなかなか開戦に踏み切れないのです。それを金正恩が見透かして米国を恫喝しているのです。

 米朝戦争の特徴は、人類史上初めての核ミサイルをもって攻撃し合う核戦争となることです。常軌を逸した金正恩は、極めて猜疑心が強く、激昂型、即決主義ですので200%の確率で核ミサイル攻撃をかけます。対するトランプも常軌を逸しているのですから理の帰結として核戦争になるのです。核戦争においては、先手必勝が原則です。

 核戦争においては、小出しの攻撃はあり得ません。核を持ち出すことは、戦闘局面すべてが、国家存亡を賭けた局面になりますので、初動で敵殲滅を図ることになり、反撃の局面をSLBMに託すことになります。この点において、北朝鮮は、弱い。よって、ロシア、中国の協力により原子力潜水艦を鋭意、建造中で数年で配備されます。原潜が配備されると更に不利な状況で米国は、北朝鮮と戦わざるを得ないことは子供でも理解できる道理です。

 報道では、ウクライナ製ロケットエンジンをロシア経由で北朝鮮に売り渡したと報道されてます。黒幕に米国と対立するロシアがいる。

 プーチンは、ウクライナの恨みを北朝鮮で晴らした恰好です。プーチンのウクライナの恨 みは、補足3で解説してます。

 中国、ロシアは、後方から継戦を援助して、北朝鮮と米国の泥沼の戦いを眺めているだけです。一日千億の戦費により、傾いた覇権国家の更なる凋落を笑いながら高みの見物です。ついでに、電磁パルス攻撃で米国インフラ1000兆円を壊滅させれば米国追い落としには、願ったり叶ったりです。

 米国は、欧州でロシアと対立し、アジアで尖閣諸島、南・西諸島を巡り中国と対立し、朝鮮半島38度線を巡り北朝鮮と対立し、中東でシリア、イランと対立し、南米でベネズエラの国内政治に介入しようとしていますが、国内政治が人種差別で混乱したまま、陰りの見える大国ができることなのか。人事ながら心配になります。

  戦略的忍耐が是認される唯一のケースは、半島を放棄して、防衛ラインを日本まで下げる場合のみです。半島の戦時指揮権を韓国に譲り、米軍は半島から撤退し、民族のことは、民族が自決する立場に戻る場合です。この場合には、当然米韓軍事同盟を破棄することになります。金正恩が考える方向そのものです。これ以外のケースでは、単に問題先送りで損害が拡大するだけです。

補足1

米朝の敵対的関係、今後を占う上で押さえておくべき要点-Q&A(ブルーンバーグ)

北朝鮮、グアム攻撃計画を8月中旬までに策定へ=KCNA

北朝鮮は「体制の終焉につながる行動やめる必要」、米国防長官も警告(ロイター)

トランプ米大統領:「炎と怒り」は厳しさが足りなかったかもしれない(ブルーンバーグ)

 グアム沖30キロ~40キロと位置まで指定されて、米国が迎撃しないなどあり得ない。米国の迎撃体制が世界注視の中で、試されることになります。米国が迎撃すると金正恩は、反撃すると断言しています。

 しかし、これを見逃すと国防予算67兆を費やし世界最強と豪語する米軍は世界の笑いものになる。そればかりではありません。ハワイにも米国西海岸にも、東海岸にもミサイルを打ち込まれる可能性さえでてきます。危うし!!

ミサイル発射なら北朝鮮に対抗措置 トランプ氏(毎日)

 トランプの軽率な発言が米国を戦争に導いている。ビジネスで培ったブラフが政治の世界ではアダとなった形です。

 トランプさんは、孫子の言葉を知っているのだろうか。「兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。」

補足2

 もし、北朝鮮が望むように、北朝鮮近傍での演習を取りやめ、経済制裁を解除しても、北朝鮮に時間的余裕を与えるだけです。米国は北朝鮮の不倶戴天の敵と指定されているのですから、米国の体制を共産主義に変えない限り無理なのです。

 結局いくら譲歩しても、米国に100%の確率でトドメを刺す兵器を開発しない限り、北朝鮮は、枕を高くして眠れないのです。

   北朝鮮の核保有を容認しても、それで終わりではありません。在韓米軍の撤退を要求して、撤退が完了するや、核で米国本土を威嚇しつつ、民族悲願の韓半島統一に乗り出します。

 これは、歴史上ヒットラーに譲歩して、失敗した過去があります。冒険主義的な外交は、金王朝の特徴です。譲歩するだけバカを見るだけです。

 いずれにしても米朝、南北朝鮮は戦うべく宿命づけられているのです。北朝鮮は戦争を覚悟してます。あるいは、戦い以外では解決は、あり得ないと全国民が観念しています。北朝鮮が手出しをすれば、北朝鮮の破滅だから戦争はあり得ないと観測してますが、日本の多くのマスゴミが大きく誤っているところです。米朝、南北融和は、72年の怨念、確執に阻まれ不可能であると悟るべきです。

 また、北朝鮮は簡単に屈服すると観測してますが、これも完全な誤りです。ベトナム、イラク、アフガンの例を見れば理解できますが、全国民が死を賭して戦いに臨む場合に敵を屈服させることは極めて困難です。北朝鮮は全土を要塞化してますから、大規模戦闘を避けて散開してゲリラ戦に持ち込まれると長期戦になります。

 また、常軌を逸した金正恩ですから、核攻撃も躊躇なく行われますので、米軍は地上で大規模部隊を終結させることができません。暴露した大規模部隊を終結させる敵前上陸などは恰好の核攻撃の対象になります。

 地上に暴露した100万の軍隊が核攻撃により、一瞬で消失(壊滅)することは、小学生でも理解できる道理です。通常兵器で核攻撃に対抗することは不可能です。それだけに核攻撃の誘惑が強いのですが、人類は誘惑に打ち勝ってきました。

 そこに道理の通じない金正恩が現れてレジームチェンジで最初から核攻撃で脅してます。しかも、北朝鮮全国民が米国への核攻撃を熱狂的に支持しているのですから始末に負えません。指導者と全国民が米国を不倶戴天の敵としているのですから理の帰結です。文明国はこれを最も恐れていたのです。まさにリミッターを外した気違いに刃物状態です。

 その片割れが日本に100万人もいるのですから驚き桃の木山椒の木です。日本に忠誠を誓約した者以外は、気違いの片割れと認定するしか方法はありません。気違いと一緒に住むことは、不可能です。

 核攻撃は、もはや戦争という概念に当てはまりません。そこには、戦略も戦術もありません。ただただ核ミサイルを打ち合い双方死滅するまで打ち合うだけです。ただ大量殺戮だけです。

 北朝鮮全土を核攻撃、絨毯爆撃しても、米国本土が核反撃を受けて甚大な被害を出しては北朝鮮本土上陸断念などあり得ません。上陸すると今度は北の本土に張り巡らされたアリ地獄に嵌ります。地下に張り巡らされた地下壕は核爆弾の効果はほぼありません。思うに、米国が貧乏国と戦うメリットは何もない。

 金正恩は、最貧国が最強兵器を有すると超大国さえも恫喝できる事実を世界に知らしめたことです。ISさえ核武装すれば超大国を恫喝し、金品をせしめることができる事を全世界に知らしめたことです。この点において歴史上の一大事件です。

 また、米国が得意とする暴露した空母打撃群も戦力が集中していることから核攻撃には、極めて弱い。5000度の熱、爆風で打撃を受けると散開している打撃群が戦闘機もろとも集中して壊滅的被害を受けます。この被害の中には電子機器を無力化する電磁パルス攻撃も含まれます。(空母の位置はロシアから得られる予定です。米ロ戦争前哨戦ですからロシアも力が入ります。)

 北朝鮮が空母打撃群をハリボテと揶揄していることは艦隊が核攻撃に極めて脆弱であるところから根拠のあることなのです。ロシアも空母打撃群が核攻撃に脆弱であることからSLBM潜水艦に特化していることは根拠があるのです。

 深海1000M程度に潜ると5000度の熱にも耐えることができます。また、潜水艦は、単独行動であることからも被害を極限できます。

 核戦争においては、戦力を地上、あるいは海上に集中することは、被害を極大化することに繋がります。核戦争においては、もっとも有効な手段は、地下に潜って戦力を分散するゲリラ戦になるのです。

 戦力を地上に集中しているグアム、ハワイ、沖縄、横須賀、岩国、厚木、三沢などは核ミサイルの恰好の標的です。特に日本の米軍戦力の9割を集中している沖縄、グァムなどは水爆一撃で米軍が壊滅します。通常の戦闘で有効であった戦力を集中して敵を殲滅する戦術は核戦争においては、意味を持たないのです。 

 核戦争においては、戦力を散開してのゲリラ戦になることから延々と戦いは続き、第二段階として、継戦能力、継戦意志の破壊及び厭戦気分の蔓延を目的として都市への核攻撃が行われます。東京、ニューヨーク、ワシントンなどすべての機能が集約された地域は、核攻撃の恰好の標的になります。一撃ですべての機能が失われます。

 このような米朝戦争を米国エスタブリュシュメント・軍産複合体、金融界は、絶対に是認しません。断固開戦の決断すると決意をする時、軍産複合体の傀儡である側近により米国大統領は消されます。馬鹿な大統領の決断で莫大な財産がいささかでも消失するのは断固お断りです。自分の財産が何千億単位で激減することを黙って見ているバカはいません。こうなると米国大統領はピエロかという議論が出されます。一つの米国を信じているのは最前線に立つ貧乏人だけです。

 地上は当事国双方の国土が焦土になり、放射能で汚染され、結局勝者なき戦いになります。ロシア、米国が核戦争を挑まない所以です。金正恩は理解しているのだろうか。

 以上の分析は、理論上の話であり、現実には、核戦争を人類は体験していません。米朝核戦争は、空母運用も含めて、今後の戦い方を大きく左右する戦争になることは間違いありません。

米軍制服組トップが日中韓訪問 北朝鮮対応協議へ

「外交による取り組みが失敗した場合の軍事的な選択肢についても議論する」とのこと。

解説

 外交交渉は常軌を逸した金正恩相手ですから100%の確率で失敗します。軍事的な選択を取らざるを得ない。今回の米朝の応酬は最初から戦争の体裁を整えるだけものであり最初から出来レースの臭いがしてきました。

  もし、これが読み違えたとしたら、米国はトランプが怒りに任せて発言して、側近が取り繕っていることで米国は極めて危険です。

 死を覚悟したイスラム国が核ミサイルをもって米国を恫喝しているのと同様の構図になります。危機は、先延ばしにする程膨らみ、事態の収拾のつかない核戦争へまっしぐらです。先延ばしも開発の速度から推測して数年にしか過ぎません。

 来る米朝戦争は、米露核戦争の前哨戦としての意義を持つと分析しているブログもあります。あながち出鱈目な分析ではありません。

補足3 米国軍事攻撃による北朝鮮崩壊に備えよ

 賈慶国・北京大学国際関係学院院長は、米国軍事攻撃により北朝鮮の崩壊に備え、米韓国と調整すべきと提言しています。

 調整すべき内容として、(1)北朝鮮の核の管理(2)難民問題のほか、北朝鮮国内の秩序をどう回復するのかとしています。

補足4 米国対外戦略について 陸自OB福山隆さんの考え

米国対外戦略について米国国務大臣が論文を発表してます。

福山隆さんの原文は、FTで読んでください。こちら ヒラリーさん原文こちら

こちら

 ヒラリー・クリントン米国務長官が“Foreign Policy”誌(10月11日号)に「これからの世界政治はアジアで決まる。アフガニスタン、イラクでではない。米国はこれからもアクションの中心にい続けるだろう」と題する長大な論文を発表した。次は福山さんの論文要旨です。 

まず、現状認識として、        
(1)米軍は経済力減退に伴い引き続き「世界の警察官」を全うするに足る戦力を維持することができない。従って、今後は、重点戦域を定め、一部からは思い切って撤退し、特定戦域に戦力を集中して配備する必要がある。


 「原因はともかくも、米国の経済は、「世界の警察官」を担うだけの余力を失いつつある。今後10年間で国防予算を最大6000億ドル削減する予定で、陸軍・海兵隊最大約20万人、海軍艦艇最大60隻、空軍戦闘機最大468機を削減する」とし、「バラク・オバマ大統領は、10月21日、イラク駐留米軍部隊を年末までに全面撤収させると発表した。2012年の夏までに計3万3000人を撤収させる計画を発表した。」「アフガン駐留経費はこれまでに4400億ドル(約35兆円)に達し、米財政に重い負担になっており、残りの部隊も、早晩撤退を余儀なくされるものと思われる。」、「イラク・アフガン部隊の撤退は、米国の次なる世界戦略策定を急がせるトリガーになることは間違いないことだろう。従来の手法のように、北大西洋条約機構(NATO)や日本の支援を受け、パクスアメリカーナを維持することに腐心するだろうが、やがて断念せざるを得ないだろう。」とする。 

(2)重点的に米軍を配備する正面は中国が台頭し、米国の経済的利益も大きいアジア太平洋にほかならない。
 対抗する中国の現状は
中国は、資源を海外に求めざるを得ない。しかも、ヒマラヤ、新疆ウイグル自治区やモンゴルを経由して内陸正面から物資を搬出・搬入する量は限定的で、やはり主たる貿易は海洋に依存せざるを得ない。海洋上の中国の生命線(シーレーン)は、3つある。第1のルートは、マラッカ海峡からインド洋経由で中近東・アフリカに到るもの。第2のルートはパプアニューギニア周辺を通過してオーストラリアや南米に到るもの。第3のルートは、琉球諸島正面から北米に到るもの。
第1のルートのチョークポイントはマラッカ海峡第2のルートのそれはパプアニューギニア・マーシャル諸島・ソロモン諸島などの周辺海域。第3のルートの場合は沖縄・宮古海峡ではないだろうか。米国としては、中国との有事に、かかるチョークポイントを制することができる体制を構築することを目指すと思われる

 新たな配備の方向性は次の通り。

●米軍配置を地理的にもっと広げ(distributed)、抗堪性があり政治的にも問題性の少ない(sustainable)ものとする。


●特に南アジア、インド洋での米軍プレゼンスを強化する豪州は南アジア、インド洋をコントロールするうえで、戦略的な重要国家。

●昨今は太平洋とインド洋が軍事的にも一つながりになってきた。シンガポールは、両洋を繋ぐチョークポイントで、戦略的に重要。同国には既に沿岸防衛用艦艇を配備したし、これからは共同作戦も検討する。

 同盟国日本についての評価は、
 日本が経済的に没落しつつある。今次、東日本大震災は日本の没落を加速する可能性がある。また、政治的には民主党政権が出現し、従来の自民党ほどには米国の意のままにならなくなった。米国は日本を、「太平洋の要石(Key Stone of the Pacific)」 と位置づけ重要視してきたが、今後、日本を米国戦略に活用する目算が立ちにくくなりつつある。

 以上をまとめて、「新たな陣立て(ニュートランスフォーメーション)をするうえでの考慮要件」「中国は「Anti-Access(接近阻止)/Area-Denial(領域拒否):A2AD」という海洋戦略を掲げている。この戦略は、遠方から来る敵を防衛線内に入れさせず(接近阻止)、防衛線を突破されてもその内側で敵に自由な行動を許さない(領域拒否)というコンセプトである。

 このような状況で米軍が緒戦に生き残るためには、次の点が重要になる。

中国との間合いを従来以上に離隔させ弾道ミサイルの射程外(約1850キロと推定)に出ることが望ましく、ミサイルの奇襲攻撃に対処(ミサイル迎撃ミサイルなど)できるようにする。

広域に分散すること

◎ミサイルからの被害を局限するための抗堪化や、滑走路の被害復旧能力の強化。

◎重視地域として

 今後米国はオーストラリアと太平洋諸島(パプアニューギニア、マーシャル諸島、ソロモン諸島など)を従来以上に重視、軍事的な配備を強化することだろう。特に、オーストラリアは上記の3ルートのいずれにも扼する(対処する)ことができる位置にあり、今後オーストラリアの戦略的価値は米国にとって極めて重要なものになることだろう。

◎二重包囲網の形成

 中国は、太平洋正面への進出目標線として、第1列島線(九州を起点に、沖縄、台湾、フィリピン、ボルネオ島に至るライン)および第2列島線(伊豆諸島を起点に、小笠原諸島、グアム・サイパン、パプアニューギニアに至るライン)を挙げている。

Photo

米国は、今後これに対抗して、従来の日本・韓国・台湾・フィリピンのラインに加え、グアム・マーシャル諸島・ソロモン諸島・オーストラリアを連ねるもう1つの防衛ラインを設けて、中国を二重に封じ込める新たな陣立て(ニュートランスフォーメーション)を構成するものと予想する

 米国が、将来、戦力の逓減具合が大幅で、中国との相対的戦力が第1列島線付近で劣勢になると認めた場合は、第1列島線の防衛を放棄し、グアム・マーシャル諸島・ソロモン諸島・オーストラリアを連ねるもう1つの防衛ラインまで後退する可能性もあろう。

以上のような状況の中で、

日米同盟については、
近い将来米国は日本の戦略的価値を「要石」などと持ち上げなくなるだろう
その帰結として、次の通りのシナリオが考えられる。

第1のシナリオ:米国は、日米安保を維持するものの、その信頼性は空洞化する
第2のシナリオ:米国は、一方的に日米安保を破棄する。
第3のシナリオ:米国は、日米安保条約を双務条約に改定することを迫る。

以上

 日本は飽くまで米国に縋るスタイルですが、書面に書いてあろうが、損すると分かれば反故するだけですので何の気休めにもならないのです。昔から「天は自ら助くる者を助く」は、真実となのです。すべてを他人に預けるなどバカ以外しません。こうなると対米従属一辺倒の官僚も生き延びることに必死です。「そんなこと言ってません」という釈明が目に見えます。官僚は、結論を出してはいけません。玉虫色の発言をしなくては、命がいくらあっても足りません。

 

2017年7月13日 (木)

気違いのような世の中で

 気違いのような世の中と言って同意する方は極めて少ない筈です。

 しかし、それは世の中の経験が少ないので回りが綺麗に見えるだけです。

 私には、絶滅危惧種が狂ってバカ騒ぎしているように見えるのですが、気のせいか。

 絶滅危惧種は人類でないのか

 マスゴミから入る日々のニュースを聞くとどうしても、気違いみたいな世の中と思えるのです。テレビのコマーシャルなどを見ると気違い化は加速しているように思えます

 ここで、気違いとは、通常しないだろ、あり得ないだろということを敢えてする方を指します。常人には理解しがたいのです、昔から気違いと言ってきました。気違い丸出しとは、ああ言えば、こう言うで常人との乖離幅が常時極めて大きいことです。気違いジョウユウです。屁理屈に異常にこだわりますので、因縁付けのヤクザ紛いです。

 普通に挨拶する分には、問題ないのですが、一度利害関係が絡むと気違いが現れます。

 至近な所では、兄弟の遺産相続です。気違い丸出しです。

 テレビをつければ、気違い丸出しで離婚だ、不倫だと動画がアップされてます。

 交通事故賠償の業務経験から言えば、世の中の3割程度の方が気違い丸出しに該当します。

 普通に勤務する分には、問題ないのですが、有休休暇を取ると申しでると気違い丸出しです。

 自分のご子息を愛するのは構わないのですが、一度学校に不信感を抱くと気違い丸出しです。モンペです。

 会社でも、学校でも駅構内でも地域社会でも、およそ3割ですから気違いだらけです。

 気候もまるで気違いです。暑さも異常です。降れば山津波です。

 外に目を向ければ、主義主張でトラックで無辜の群集を轢き殺しにかかります。

 政権を批判するマスゴミには、不倫をバラすと脅迫です。これを米国大統領がします。多くの精神病医がトランプは精神疾患を患っていると指摘してます。悪ガキが甘やかされて大人になり、選挙戦術が上手くて大統領になったようなものです。

 朝鮮半島では、新聞紙で靴を包んだら金正恩の写真が掲載されており、不敬罪で逮捕拘禁し、釈放後死亡です。まさに気違いです。他国の人間にまで気違い主張を押し付け、全く恥じるところはない。気違いそのものです。相手は気違い、次の行動は予測できません。

 金正恩も側近1000人を粛正する気違いです。白昼堂々と異母兄を空港で暗殺するなど完全に常軌を逸しています。気違いの金正恩と気違いのトランプですから何があっても不思議ではありません。

 因みに戦前の日本も気違い国家です。人間である天皇を現人神として、学校に安置している天皇のご写真(ご真影)に小学生でも最敬礼を怠ると先生が薪で頭を殴ったのです。家族も非国民として特高がしょっ引いて拷問です。隣組密告制度も大日本帝国の借りものです。気違いの所以です。北朝鮮は大日本帝国の統治のマネをしているだけです。

 気違いの金正恩ですが、日本のような植民地化は、断固拒否するということで、気違いのなりに筋は通ってます。気違いの考えですから、北朝鮮2500万人人民が全て戦死しても祖国を守るということでは、北朝鮮の意志は統一てされます。気違い相手の戦いは苛烈を極める。米国国民、韓国国民、日本国民では、到底無理な戦い方です。したがって、欧米勢力は北朝鮮を殲滅は不可能です。ベトナム、イラク、アフガンでアップ、アップしてして、北朝鮮を打倒は1000%の確率で不可能です。欧米諸国も2000万人の犠牲を払うと覚悟して始めて対等に戦う土台ができます。そのようなことは夢物語です。そんなことを考えると政権交代です。

 総理の友達ということで、強姦男が無罪放免で、担当した警視庁捜査1課長はよく隠し通したということで栄転です。重罪の強姦罪をもみ消すなど総理官邸周辺はいかがわしい。

 安倍総理の回りには、お友達か、主義主張が同じか、イエスマンしかいない。強引に強硬採決で自滅した第一次安倍内閣で学んだ筈なのに、同じ轍を踏んでいます。

 政治の世界も気違い丸出しです。証拠を突きつけても怪文書です。いかがわしい場所に元事務次官が通っていると読売新聞で大々的に報道します。どれだけ真実の証拠をつきつけても無視し、部下の言うことを信用するとする。説明責任などクソ喰らえという現れです。これで私たちの税金で養っている公僕といえるのか。明治政府の官営工場格安払下げ時代のような感覚です。貴様等しょっぴいて拷問してギャフンといわせるぞとでも言いたいようです。

 自分の主張は読売新聞に載せたので、それを読めば分かると国会で答弁するバカさ加減です。

 マスゴミ、芸能界など気違い丸出しですから、生き残るのは、やくざマガイだけです。

 このような説明をしても同意する方は、少ないでしょうが、道理が全く通じない、昔の日本と丸で違う社会が出現しました。どうします。餓鬼畜生が蔓延る、阿修羅のような世界です。

 小泉総理が精神病患者の入院費が年間1500億かかるというので、精神病棟開放に舵を切りました。これを厚労省が進めるノーマライゼーションといいます。多少の殺傷事件などの不具合は社会全体で受忍しましょうという思想です。患者は開放される。健康保険支給額は、減額でき、あとは社会が多少の殺傷事件を受忍すればよいだけです。

 よって、社会生活はかなり難しい精神病患者が世の中には溢れています。孫が祖母を殺すなど、多少の不具合は受忍しましょうということです。あるいは障害者を大量殺人も受忍することが政府の予定方針なのです。

 因みに、この大局にある考え方が、ナチスドイツの精神病患者は断種、抹殺です。わが国は中間に位置してましたが、ナチスの考え方の大局に舵を切った訳です。

 現在精神病は薬で異常行動の抑制が可能なだけで、脳機能の障害を外科的に手術することは不可能です。ですから根治はできません。

 これは、小泉総理大臣が望み、安倍総理が実現した社会ですので、目論見どおりですが、楽しい社会ですか。道徳だ、教育勅語などとほざいてますが、フザケるなと言うのが、正しい日本語の表現です。

 国民の代表が白紙領収書で開き直りで、道徳もないものだ。白紙領収書が通じる世界は日本にも世界にもない。イチャモンつけたら共謀罪。当選すると思う方が、バカ。

 自民党に変わる穏健な受け皿があれば、自民党は壊滅的な打撃を確実に受けます。最優秀事務次官に対して「怪文書」で勝てると思う方がバカ。

 テレビの茶番は飽き飽きです。

 「どけろアマ」、「一回戦で負けてしまえ」、「自衛隊としてお願いします。」、「ハゲー」、「違うだろ、これは裏口なんだよ、豊田真由子さまの言うこと聞けないか。」、パーティ券200万円ほどもらってますが、小口のまとめですので問題ありませんと説明されて国民のご理解を頂いたと考えるようでは思慮不足です。こんな気違いに一期5億も使われては国民は堪りません。これは、氷山の一角で代議士としての2世議院の多い自民党には、1割、2割気違いがいるのではないか。小渕総理大臣の姫がそうです。国民の選良ですから気違いでは国民は困る。

 高橋まつりさんが自殺して軽微事案につき略式起訴で、まったく問題ありません。親御さんが納得できると思いますか。覚悟して首を洗って待ってて下さい。

 

 

 

2017年7月11日 (火)

国会における議論の虚しさ

 どうも最近の国会はオカシイ。

 その中心に官邸がいる。

 いかなる質問に対しても、「ご指摘は当たりません。」「ご懸念には及びません。」「まったく問題ありません。」、「適切に検討の上、適正に処理します。」ですべての議論を打ちきる。

 これは、議論ではない。質問に対して何ら答えていません。普通ではあれば、議長乃至委員長が指導すべぎあるが、これもない。

 証拠を付きつけると、顔色を変える訳でもなく怪文書でまったく信用できませんと開き直る。

 証拠があると証言する方に対しては、あやしい輩と情報を流して、あやしい輩の言うことはそもそもが怪しいと決め付ける。

 すべての情報は、システム更新のため消失しましたとする。徹底してシラを切り通した官僚は長官ポストに据える。

 「ハゲー」、「違うだろう、豊田真由子さまの言うことに間違いはない。」と言う方も、「進退は政治家個人が決める」ものと知らんぷりで入院させて、マスゴミから遠ざける。

 選挙の投票に際して自衛隊からもお願いしますと言って、公務員の政治活動ではないか指摘されると、いかなる質問に対しても「誤解を招きかねないということで、『自衛隊、防衛大臣』の部分は撤回し、おわびを申し上げた。」、「厳粛に受け止めています。」とオウム返しで繰り返す。これは、既遂ですので御免ではすみません。

 国会と同様、「ご指摘は当たりません。」「ご懸念には及びません。」「まったく問題ありません。」、「適切に検討の上、適正に処理します。」とオウム返しで繰り替えす。

 このようなデタラメでは野党は、議論などできないし、また与党は、真面目に議論などする必要はないと考えている。結局多数決で決めるのだから議論は飾り、無駄と考えている。いわゆる問答無用です。これは、戦前の軍部の手法とまったく同じ手法です。 

 これは、民主主義の危機ですから、退場して頂くしか解決方法はない。 

補足1

憲法18条

1項

公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。

2項

すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。

憲法53条

いずれかの議院の総議院の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。(mustであり、召集しないことはできない。)、どうして召集しないのか国民に説明なしに逃げまわる。民主党末期にソックリです。

補足2

 心理学で言う、ハロー効果、確証バイアス、或いは認知バイアスと言われる、自己の主義・主張に合致する事例のみを収集するために確信が信仰とも言えるほど強固になり、聞く耳を持たないというのも事実です。

 するとオールオアナッシングですから、議論が平行線となり深まらないという現実もあります。自民党が議論するのは、無駄という主張は一定の正当性を有します。

 しかし、政治にオールオアナッシングはありません。ナッシングではゼロです。いささかでも主張を政策に反映してこそ政治家としての存在意義があることに思いを致すべきです。公明党は良くやっています。野党は公明党を日和見というのではなく、たとえ1ミリでも議論を漸進することに意義を見い出すべです。全共闘のような全てか無のような主張からは何も生み出さないものです。

2017年6月23日 (金)

良く40まで気違いを隠してきました。

 自民党重鎮の言うには、豊田 真由子様など可愛いものだというのです。

 豊田 真由子様は、東大卒業、ハーバード留学のエリート官僚です。今回の言動を見ますと一期5億を使う衆議院議員としては、100%失格です。

 私に言わせれば、よく40まで気違いを隠してきたということです。馬脚を現したということです。

 しかし、重鎮が言うように自民党には、もっとパワハラ議員がいるということです。

 東大を出ようが、ハーバード院卒でも気違いでは、まったく使い物になりません。

 滋賀県議重鎮吉田清一氏のように、「貴様等一回戦で負けてしまえ」、「どけろ、アマ」など気違い言動は、掃いて捨てるほどあります。はたまた二股不倫、土下座、号泣議員など自民党とは、気違い、欠陥人間の巣窟か。

 気違い集団が日本の憲法を変えるなどおこがましい話です。軍部気違い集団同様碌なことにならない。

 専横もひどい、国有地8億値引き売却、お友達のために入札条件変更、強姦罪を強引にもみ消しなど目に余る。

 これを日本語で「飛んでもない話」といいます。

補足1

 自民党河村建夫元内閣官房長官談「あれはたまたま彼女が女性だから。あんな男の代議士なんかいっぱいいる。あんなものじゃすまない。」欠陥、気違いの巣窟とする根拠

    これら気違いに共通するのは、人を奴隷のように使うことです。自分が動くこと、頭を働かせることを厭い、すべて他人に押し付けることです。例えば、自分が待つことを厭い、延々と何時間でも待たせる、車の着く位置が1メートルずれると怒り出す、出したものは片付けない、開けたものは開けっぱなし、有難うを言わない、偉い様と立てないと怒り出すなどが特徴です。すべて尻拭いをさせて気付かない方です。

 世間一般の社会では総スカンです。日本では昔から、このような方を「タカラモノ」と言って唾棄すべき人物とされています。会社でも公務員の世界にも結構いる人種です。昔軍部、今自民党でないか。奢る平家は久しからずとは、世の習い。

補足2

憲法56条

「いずれかの議員の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」

 強引に国会を閉幕して逃げ切りですが、国会開催召集要求にも憲法無視で頬っかぶりで世間が通るのか、都知事選への興味が高まりました。

2017年5月28日 (日)

軍歌歌詞2

暁に祈る(A)
映画「暁に祈る」主題歌/昭和15
作詞野村 俊夫
作曲 古関 裕而

1: あああの顔で あの声で
手柄頼むと 妻や子が
ちぎれる程に 振った旗遠い雲間に また浮かぶ
2: ああ堂々の 輸送船
さらば祖国よ 栄えあれ
遙かに拝む 宮城の空に誓った この決意
3: ああ傷ついた この馬と
飲まず食わずの 日も三日
捧げた生命 これまでと月の光で 走り書
4: あああの山も この川も
赤い忠義の 血がにじむ
故国(くに)まで届け 暁にあげる興亜の この凱歌

 
月月火水木金金/(A)
昭和15
作詞高橋 俊策
作曲 江口 夜詩

朝だ夜明けだ 潮の息扱き
うんと吸い込む あかがね色の
胸に若さの 漲る誇り
海の男の 艦隊勤務月月火水木金金
赤い太陽に 流れる汗を
拭いてにっこり 大砲手入れ
太平洋の波、波、波に
海の男だ 艦隊勤務月月……ref…… 

度胸ひとつに 火のような練磨
旗は鳴る鳴る ラッパは響く
行くぞ日の丸 日本の艦だ
海の男の 艦隊勤務月月……ref……

どんとぶつかる 怒濤の唄に
ゆれる釣床 今宵の夢は
明日の戦さの この腕試し
海の男だ 艦隊勤務月月……ref……
 
海の進軍(A)
読売新聞選定/昭和16
作詞海老沼正男
作曲古関 裕次

1: あの日揚がった Z(ゼット)旗を
父が仰いだ 波の上
今日はその子が その孫が
強く雄雄しい 血を継いで八重の潮路を 越へるのだ

2: 菊の御紋の かげうつす
固い護りの 太平洋
海の男の 生甲斐は
沖の夕陽に 撃滅の敵のマストを 夢に見る 

3: 御稜威(みいつ)輝く 大空に
意気に羽ばたく 海鷲が
描く制覇の 勇ましさ
僚友(とも)よ 七度生きかはり波に勲を 咲かさうぞ

4: 海へ海へと 燃えあがる
大和魂 しっかりと
胸に抱いて 波千里
進む皇国の 海軍の晴れの姿に 栄えあれ

太平洋行進曲(A)
東京日日新聞公募/昭和14年
作詞横山 正徳
作曲布施  元

1 海の民なら男なら
みんな一度は憧れた
太平洋の黒潮を
共に勇んで行ける日が
■来たぞ歓喜の血が燃える

2 今ぞ雄々しく大陸に
明るい平和築くとき
太平洋を乗り越えて
希望涯ない海の子の
■意気を世界に示すのだ

3 仰ぐ誉の軍艦旗
舳(みよし)に菊を戴いて
太平洋を我が海と
風も輝くこの朝だ
■伸ばせ皇国(みくに)の生命線

4 遠い我らの親たちが
命を的(まと)に打ち樹てた
太平洋の富源(ふげん)をば
更に探ねて日本の
■明日の栄えを担うのだ

5 潮と湧き起つ感激に
飛沫(しぶき)をあげて海の子が
太平洋に船脚を
揃えて進む響きこそ
■興る亜細亜の雄叫(おたけ)びだ


加藤部隊歌(A) 映画「加藤隼戦闘隊」主題歌/昭和16 作詞加藤部隊 作曲 陸軍軍楽隊 エンジンの音轟々と 隼は往く雲の果て 翼に輝く日の丸と 胸に描きし荒鷲の印は我らが戦闘機 寒風酷暑ものかわと 艱難辛苦うちたへて 整備にあたるつわものが しっかりやって来てくれと愛機に祈る親心 旱魃まじゆる幾星霜 七度重なる桿状の 勳の影に涙在り 嗚呼今は亡き武士の笑って散ったその心   過ぎし幾多の空中戦 銃弾唸るその中に 必ず勝つの信念と 死なば共にと団結の心で握る操縦桿 世界に誇る荒鷲の 翼のばせし幾千里 輝く伝統受け継ぎて 新たに興す大亜細亜我らは皇軍戦闘隊 ラバウル航空隊(A) 昭和19 作詞佐伯孝夫 作曲 古関裕而 銀翼連ねて 南の前線 揺るがぬ護りの 海鷲達が 肉弾砕く 敵の主力()えある我等 ラバウル航空隊 数をば恃(たの)んで 寄せ来る只中(ただなか) 必ず勝つぞと 飛び込む時は 胸にさした 基地の花もにっこり笑う ラバウル航空隊 海軍精神 燃え立つ闘魂 いざ見よ 南の輝く太陽 雲に波に 敵を破り轟くその名 ラバウル航空隊 沈めた敵艦 墜とした敵機も 忘れて見つめる 夜更けの星は 我に語る 戦友(とも)の御霊(みたま)(いさお)は高し ラバウル航空隊 若鷲の歌(A) 予科練の歌/昭和18 作詞西条 八十 作曲 古関 裕而 若い血潮の 予科練の 七つボタンは 桜に錨 今日も飛ぶ飛ぶ 霞が浦にゃでかい希望の 雲が湧く   燃える元気な 予科練の 腕はくろがね 心は火玉 さっと巣立て ば荒海越えて行くぞ敵陣 なぐり込み   仰ぐ先輩 予科練の 手柄聞くたび 血潮が疼く ぐんと練れ練れ 攻撃精神大和魂にゃ 敵はない映画「決戦の大空へ」主題歌 生命惜しまぬ 予科練の 意気の翼は 勝利の翼 見事轟沈した 敵艦を母へ写真で 送りたい 轟沈(A) 映画「轟沈」主題歌/昭和19 作詞米山 忠雄 作曲 江口 夜詩 可愛い魚雷と一緒に積んだ 青いバナナも黄色く熟れた 男世帯は気ままなものよ髭も生えます髭も生えます不精髭 針路西へと波また波の 飛沫(しぶき)厳しい見張りは続く 初の獲物に何時の日会える今日も暮れるか今日も暮れるか腕が鳴る 轟沈轟沈凱歌が挙がりゃ つもる苦労も苦労にゃならぬ 嬉し涙に潜望鏡も曇る夕日の曇る夕日のインド洋 昇る朝日に十字の星に 思い遥かな緑の基地よ 戦友(とも)も笑顔で待っててくれる故郷(くに)の便りも故郷(くに)の便りも待っている ラバウル小唄(A) 原曲:南洋航路/昭和19 作詞若杉雄三郎 作曲 島口 駒夫  さらばラバウルよ又来るまでは しばし別れの涙がにじむ 恋しなつかしあの島見れば椰子の葉かげに十字星 船は出てゆく港の沖へ 愛しあの娘のうちふるハンカチ 声をしのんで心で泣いて両手合せてありがとう 波のしぶきで眠れぬ夜は 語りあかそよデッキの上で 星がまたたくあの星見ればくわえ煙草もほろにがい 赤い夕陽が波間に沈む 果ては何処ぞ水平線よ 今日も遥々南洋航路男船乗りかもめ鳥 可愛いスーちゃん(A) 昭和xx 作者不詳 お国のためとは言いながら 人の嫌がる軍隊に 志願で出てくるバカもいる 可愛いスーちゃんと泣き別れ 朝は早よから起されて ぞうきんがけやらはき掃除 いやな上等兵にゃいじめられ 泣く泣く送る日の長さ   乾パンかじるひまもなく 消灯ラッパは鳴りひびく 五尺の寝台わらぶとん ここが我等の夢の床   夜の夜中に起こされて 立たなきゃならない不寝番 もしも居眠りしたならば 行かなきゃならない重営倉 海山とおく隔てては 面会人とてさらになく 着いた手紙の嬉しさよ 可愛いスーちゃんの筆の跡 ズンドコ節(A) 別名:海軍小唄歌/昭和17 作者不詳  汽車の窓から手を握り 送ってくれた人よりも ホームの陰で泣いていた可愛いあの娘が忘れられぬトコズンドコ ズンドコ 花は桜木人は武士 語ってくれた人よりも 港の隅で泣いていた可愛いあの娘が目に浮かぶトコズンドコ ズンドコ   元気でいるかと言う便り 送ってくれた人よりも 涙の滲む筆の跡愛しいあの娘が忘れられぬトコズンドコ ズンドコ

江田島健児の歌(A)
昭和11年
作詞神代 猛男
作曲佐藤 清吉

1 澎湃(ほうはい)寄する 海原の
大波砕け 散るところ
常磐の松の みどり濃き
秀麗(しゅうれい)の国 秋津州
有史悠々数千載(すうせんざい)
■皇謨(こうぼ)仰げば 弥(いや)高し
2 玲瓏(れいろう)聳(そび)ゆる 東海の
芙蓉の嶺を 仰ぎては
神州男児の 熱血に
我が胸さらに 躍るかな
ああ 光栄の国柱
■護らで止まじ 身を捨てて
3 古鷹山下 水清く
松籟(まつかぜ)の音 冴ゆるとき
明け離れ行く 能美島の
影 紫にかすむ時
進取尚武(しんしゅしょうぶ)の 旗上げて
■送り迎えん 四つの年
4 短艇海に 浮かべては
鉄腕櫂(かい)も 撓(たわ)むかな
銃剣とりて 下り立てば
軍容粛々 声もなし
いざ蓋世(がいせい)の気を負いて
■不抜の意気を 鍛わばや 5 見よ西欧に 咲き誇る
文化の影に 憂い有り
太平洋を 顧(かえ)り見よ
東亜の空に 雲暗し
今にして 我勉(つと)めずば
■護国の任を 誰(たれ)か負う
6 ああ 江田島の健男児
時到りなば 雲喚(よ)びて
天翔(てんか)け行かん 蛟龍(こうりゅう)の
地に潜むにも 似たるかな
斃(たお)れて後に 止まんとは
■我が真心の 呼(さけ)びなれ

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