カテゴリー「随筆」の記事

2017年4月25日 (火)

歳を取るとテレビは、コマーシャルのないNHKがホッとする

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 歳を取って気付いたことは、コマーシャルのないNHKがホッとするということです。

 若い時には、NHKののんびりした、間延びした画面が退屈に感じて、誰がこんなもの見るのだろうと感じてました。

 しかし、歳とともに、どぎつい色と音で、怒涛のカット割で、次から次へと画面が切り割ると頭脳が疲れることに気がつきました。画面の切り替わりに脳がついていけないのです。

 もし、私と同じような感じを抱いた方は、十分に高齢者の範疇に入ります。頭脳の老化が始まってます。

 認知症の方は、回りの環境が高速で目まぐるしく回っているいるように感じると言われています。普通の方でも、足早で回りの方が目まぐるしく行き交う雑踏の中にいると疲れます。雑踏から離れて一本裏道に入ると急に静かになりホッとする感じに似ています。

 社会全体が高速で回転してますので、認知症の方には、苦しい世界です。程度の差はあれ、普通の高齢者も規模は小さくとも認知症の方と似たような体験をしているのです。

 我々の頭脳は外界から入る刺激を高速で処理してます。例えば、パソコンの入力作業を見てみますと、ローマ字入力とかな入力では、打鍵数が極端に違います。同じ文章でもかな入力で100万打鍵で済むところを、ローマ字入力では200万打鍵から300万打鍵になります。すると打鍵数は、脳処理回数を表しています。100万打鍵と300万打鍵のどちらが脳の負担、腱鞘への負担が少ないか一目瞭然です。ですからプロの入力作業は、かな入力を選択する方が多いのです。

 同じことが画面切り替え数が多いと脳の負担が大きくなります。画面切り替えとともに脳は外界からの視覚刺激に応じて追随するぺく、脳を作動させます。当然画面切り替え数が上がるに従い、脳が疲労するのです。納得いかない方は、1000枚の静止画の中に一枚違った静止画をいれる手法がサブリミナルという方法ですが、脳はその一枚を感知するのです。漠然と画面を見ていると貴方は感じても脳は作動しているのです。

 既に高齢化社会ですので、NHKには、民放のように画面が細かく切り替わり、頭脳が疲れるような画面構成は、是非ともやめて頂きたいと思います。

2017年2月23日 (木)

60年前の北海道の家

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 終戦直後の北海道の家は、まさ葺き、板壁の家が大部分でした。大部分が小さな平屋の小屋です。

 本州のように、瓦葺きにすると雪の重さも加わり家が倒壊するので、瓦屋根にする家はほとんどありませんでした。また、トタン葺きにする家も高価でほとんどありません。

 マサと言っても現在では見たこともないでしょうが、木材を厚さ3ミリ位に削った薄板のことです。これを瓦の代りに屋根に打ち付けるものです。10年程度で葺替えが必要になります。

 壁は、板壁でした。板の縁が重なるように打ち付けて壁にしたものです。断熱材などという洒落た物は入っていません。

 窓は薄い板ガラスの格子戸でした。玄関には、土間がありました。玄関施錠といってもジョッピンをかけるような粗末なものです。

 家の大きさは、今から考えると驚くほど、小さなものでした。バラックと言ってもよいような家が大部分だったのです。

 構造は、玄関、トイレ、居間兼食堂、寝室、押入れ、物置というような簡素なものです。

 居間は畳敷で、よごれ帽子でビニールなどを敷いていた。

 暖房器具は、薪ストーブです。ストーブを直接畳の上に置けませんからストーブ敷きが必要になります。ストーブ敷きとは、コンクリートの上にタイルを敷き詰めたものです。回りを木材が囲ったものです。この上に薪ストーブを載せて、燃やすのです。

 普通は、暖房を無駄にしないために、真鍮でできた湯沸かしをつけます。煙突の熱で湯沸かしを温めるものです。またストーブは、お釜がピッタリ入るようになってます。上から見るとダルマの形をしており、奥がお釜を入れる場所で手前でみそ汁を暖めます。

 おやじがラクダ色の厚手のシャツ、股引をはいて、腹巻をして、頭に手ぬぐいで鉢巻まいて、ストーブの一番前に座るのが定位置でした。顔は日焼けしてゴツくヒゲもじゃです。毎日ヒゲを剃るなどは、学校の先生、公務員など月給取りのすることです。

 冬は丹前といって、着物に綿を入れた暖かい和服があり、それを羽織る感じです。そしてスルメをストーブで焼いて肴に日本酒を飲むのが定番です。大体オヤジは気性が荒く怖いと相場は決まってました。どこの家にもタバコ盆があって、キセルでタバコを吸ってました。このキセルやデレキ(ストーブの火掻き棒)、火箸で頭をよく殴られました。皆んな戦争帰りですから怖いのです。

 居間と言っても8畳程度ですから、ストーブ敷き、湯沸かしを置くと部屋は随分と狭くなります。ですから、5月頃にストーブを外すとあずましく(セイセイする)感じたものです。

 4月にストーブを外す家はありません。5月中旬に花見の季節ですので、大体5月頃にストーブを外します。すると北海道のことですから、寒い日もありますがストーブがないのです。いつも5月は寒い、寒いと言っていた記憶があります。その内に6月になりやっと暖かくなりホッとする季節になり、7月25日頃が盛夏で、ここから2週間が夏です。この2週間を外すと夏遊びはできません。8月15日は、寒くて川泳ぎもできなくなります。お祭りの9月初旬は朝晩冷えこみます。もう秋です。

 昔の家には、家具と言ってもタンスと丸い卓袱台と衣紋掛とラジオと座机がある程度でした。電灯は、60Wの白熱球に傘がかけたものでした。

 ですから夜は、家の中は暗かったです。北海道は上下水道が遅れてましたので、井戸水で台所には、茶色の大きな甕(かめ)が置いてありました。家族皆が一つの柄杓で水を飲んでました。コップに注ぎ直すようなバカなことはしません

 いまは、一つ皿から食べることさえ、汚いという世の中ですから、卒倒するような事態です。

 冬には、ストーブですが、ストーブがトタンですので、薪が燃え出すと直ぐに真っ赤になりました。ストーブの薪は外に出してますので、湿ってますので、ストーブの側において乾かしました。

 しかし、太い薪に新聞紙で火をつけるのはコツがいります。中々火はつかないものです。

 白樺などの木の皮でもあれば、火は熾きやすいのですが、いつもいつもあるものではありません。

 薪ストーブが燃えている内は、家は暖かいのですが、寝る段になり、ストーブの火を消すとたちまち家は寒くなります。

 押入れが冷えてますので、布団を敷くと表面は氷のよいに冷たいものです。我慢していると布団も暖かくなり寝れます。布団は重さが大切で重くないと寒くて寝れません。

 朝方になり、起きると家は、零下4度、5度と下がってます。布団の縁は、水分が凍結して凍ってます。吹雪などがあると、窓ガラスの縁に細かい雪が入り込み積もってます。窓ガラスは、凍結して花が咲いたように凍りついてます。

 台所の水甕は、氷ついてます。柄杓で氷を叩き割り、水を汲みます。

 零下4度、5度の中で、グズグスしていると手がかじかみますので、素早くストーブに火をつけなければにりませんが、これが中々難しい。

 松などを燃やしていると松脂が煤となり、煙突が詰まり、燃えにくくなります。

 冬の寒い日でも、井戸の水をバケツで水甕に貯めるのは子供の仕事でした。

 今は誰も、そのような昔のことは覚えていませんが、昔の北海道の冬は中々大変だったのです。

2016年10月31日 (月)

世の中わからない

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 2016年のプロ野球日本シリーズを見ていたら世の中わからないと思います。

 広島カープがマツダスタジアムで1戦、2戦とも5対1で圧倒した試合を見た方は、力の差がありすぎて試合にならないと思った筈です。1戦は、日本ハムの誇る大谷、増井を撃破してですから意気消沈著しいものがありました。人気のセリーグ、実力のパ・リーグは逆転したのかとおもった筈です。

 ところが、日本ハムは、本拠地札幌ドームでヒルマン監督の言う所の「世界一のファン」の圧倒的応援で息を吹き返えしました。

 特に、第3戦は、広島の猛攻を悉く跳ね返して、ついに根負けして試合をもぎ取ってからは、広島カーブと十分に戦えるという感じになりました。

 日本ハムの勢いのついた流れ、広島カーブの相手じゃないという感じは、最後まで変だ、変だで終わりました。

 色々理屈は付けられますが、試合は最後まで舐めてかかったらいけません。勝負はゲタを履くまでわからないのです。

2016年10月 9日 (日)

皆んな、単に転がしているダケ

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 上は、総理大臣から、下は、中小企業の係長まで、単に組織の仕事を転がしているだけです。

 35歳頃には、バリバリ働いて、俺がいなければ会社は廻らないと考えるものですが、それが1ケ月程度入院しても、会社は何ら滞ることなく廻っていることに驚くものです。

 俺が、俺がと思っているのは自分だけで、いてもいなくても会社は廻ります。すこしやり方が違うだけで、何の支障もなく会社は廻るのです。余程の大根役者が異常者でなければ組織廻るものです。スペアはいくらでもいるものです。

 これは、総理大臣でも同じなのです。道に従い廻すとどなたがなさっても日本国は廻ります。

 当然ですが、その辺の道を歩いている方を職に就けるという意味ではありません。その職に就ける方が就くという意味です。

 時々突拍子もないことをすると組織、壊れます。普通の廻せばどなたでも組織は廻るものなのです。

 国会議員も、市会議員も皆同じです。身の幸運を忘れて詐欺では身の破滅です。

 組織に身を置いて、10年程度すると誰でも悟る道理です。後は運だけなのです。自分がやったことなど後付の理屈なのです。

補足

 組織には、長年に渡り沈殿したヘドロが溜まっているものです。職についた方は、上澄み液をチョロチョロ流してあげるだけです。ヘドロを掃除したいのですが、普通の方はできません。東京都知事の小池百合子さんは、普通の方ができなかったヘドロを掃除しようというのですから、特筆すべき方です。何十年間に一度スーパーマンのような方が現れることがあります。

2016年8月28日 (日)

ライオンロック襲来

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 台風10号(ライオンロック)が8月30日から31日にかけて関東から東北地方を直撃すると報道されてます。東北地方に台風が上陸すると始めてです。

 同台風は、進路のUターンも始めて、台風と西日本上空に居座る寒冷渦が結合して(これも始めて)予期できない台風になるとの報道もあります。すべて初物づくしの不気味な台風です。

 28日日曜日はカラット晴れて嵐の前の静けさとなってます。しかし、役所、学校、鉄道、航空港湾関係、漁業、農業、陸送、病院など会社関係の方は、台風準備で大変なことでしょう。

 いっそ人の安危に関わる事態も予想されますので、30日(火曜日)は、休日にしても9月3日土曜日出勤が良いかもしれません。あるいは年次有休休暇の取得率向上のために、台風禍による年休処理も良いかもしれません。

 案外最強が肩透かしになった例もあるので今度も肩透かしであって欲しい。さて、どうなるものか。 

台風10号 史上初ルートで本州接近・上陸へ

補足

 岩手、北海道の豪雨は、樹木が生い茂る山間部の表層土を根こそぎ削り、肥沃な畑の表層土を洗い流してます。

 このような記録的短時間大雨洪水警報は、時間当たり100ミリ超の大雨を一日、半日降るものですので、従来の知見が役に立ちません。人間は為す術がありません。

 山の斜面は、樹木なしの表層土では、斜面が崩落するので樹木を植林するのが良いというのが常識でしたが、このような雨では、樹木が植林されているが故に保水力が高まり、樹木毎逃される場合には、被害を極大化することが分かりました。流された樹木は、洪水を堰き止めて橋、道路を削ります。城攻めに対する水攻めの原理を応用したようなものです。

 今後山間部の裾野、斜面は危険地帯として認識され、平野に住むのが被害が少ないことが常識になりますが、川も氾濫しますので、結局どこに住んでも危険ということです。兎にも角にも避難に如かず。

2016年8月23日 (火)

死ぬまでの駄賃

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 多くの高齢者は、自分の死を意識せざるを得ません。大体平均寿命で男80歳程度、女で86歳程度です。

 70歳を過ぎればいつ死んでも不思議ではありません。そうするとすべての基準が死ぬまで持つかという基準になります。

 家の改築にしても、手術にしても、財産にしても死ぬまでが基準になります。これが中々難しくして、思案のしどころになってます。異論はない筈です。

 すべての基準が自分の死を基準にして、後は野となれ、山となれです。これが国家規模で行われています。後に残る若い人はたまったものではありません。しかし、事実なのです。

 国家財政大赤字で、特別職国家公務員(議員)が高級取りで減額一切お断り、高級官僚が外郭団体天下りなど漫画的です。後は野となれ山となれの象徴です。

 国家規模のことはどうでも良いのですが、個人レベルでは、常に死を基準に財産が持つか、息子、娘に残すべきか、日常的に考えます。

 昔から年寄りは吝嗇になると言われてます。自分がいつ死ぬか分からないので、財産がないだけで惨めな思いをしたくない一心ですが、加えて年寄りは、欲しいものがないという資本主義にとっては重大な病気を抱えています。一定の年齢になると本当に欲しいものがなくなります。というか、世間体をまったく無視しだします。自由人になり出します。

 かくいう私も床屋などもったいないので自分で頭を散髪します。下着も長袖も切って夏着にします。誰も見ていません。銭湯にもいきません。内湯で十分です。酒も一合92円の酒で十分です。四輪車も乗りません。普段は125ccのバイクで十分です。燃料一ヶ月900円です。保険もいりません。スカパーもいりません。980円のフールーで十分です。外食もしません。勘定5千円のスナックなどバカバカしくていけません。被服も棚卸したら死ぬまで十分です。何を着ても高齢者など気にしません。

 75歳程度になるとチンポ出して歩いても、かわいそうにボケてとなります。世間的には当然予想される行為になっているからです。どのように若ぶっても無理な相談なのです。

 ある程度の年齢になれば、アッチでもコッチでも葬儀ばかりになります。葬儀に呼ばれても体が言うことを聞かず参列もできなくなります。勢い近親者のみの内輪での葬儀が当然になります。

 作家の佐藤愛子さんがインタビューで「92歳、いいかげんにクタバリたい」は本音です。

 理解の早い方は、40歳程度で「いつまで生きてゆくのだろう」という気持ちを持ちますが、何の変哲もない人には、人生が長すぎるのです。

 

 

 

 

2016年7月24日 (日)

北海道の天気

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 2016年の北海道の天気は、久しぶりに冷夏です。

 7月24日に寒い風が吹いてます。7月25日から8月5日が夏の気候らしくなるのが北海道です。暑い暑いといっても2週間程度しかないのです。8月10日過ぎには、寒くて川にも入れなくなります。

 それが、7月24日でシベリア高気圧から冷たい風が吹き込む山背が吹いてますので、冷夏確定です。子供達は、夏休みも始まり暑い夏を期待していたのに残念な夏です。

 日中の気温が22度程度では、海水浴の気も起きません。海の家が上がったりです。

 大体10年に一回程度は、寒い夏があるものです。本格的な冷夏は、5月に雪が降り、寒い、寒いとなりますので、それに比べるとまだマシな冷夏です。

 大体内地と2ケ月の気候差があります。内地では3月にチューリップが咲きますが、北海道では、5月初旬に咲きます。梅のつぼみも膨らむ頃です。桜も5月初旬からです。桜が散って梅が咲くのですから内地とアベコベです。

 夏と言っても朝晩は、冷えるのが北海道ですが、朝の気温19度程度、日中で21度から22度程度、夕方には、また19度まで下がります。

 これを土地の人は、「ぽやぽやと暖かい」といいます。昔は、ストーブを夏に仕舞うと石油ストーブのようにすぐには暖をとれませんでした。大体23度位から「烝すネ」となります。少し動けば汗がでる感じです。

 北海道では、力仕事が多かったものです。25度では、力仕事では汗だくです。20度でも少し動くと汗だくになります。ですから、夏にあまり暑くなることは体力の消耗が激しく外仕事の方は、歓迎することではなかったのです。

 寒い夏は、高齢者にとっても有難いことです。大体において北海道ではエアコンは、ありません。クーラーは夏が短いので設置しないのです。高齢者は体温調整機能が弱く、暑い夏は体力の消耗が激しく苦手なのです。

 大体普通の夏は、25度暑い、暑いとなり27度大騒ぎします。家の中は普通はクーラーは付けませんので扇風機のみです。夜中になっても30度を下回らない夜など北海道では想像もできません。 

 東京の方は、35度の炎天下で力仕事をするのですから、熱中症にもなります。暑い夏を喜ぶのは、子供とレジャー好きの方だけです。外仕事の労働者、高齢者には迷惑なだけです。

 5月に雪が完全になくなり、一息ついて、あと1月もすれば、9月になり、早くも冬の準備に入ります。一年中が冬を中心に回っているのが北海道となります。

 残念な気候と見えるかも知れませんが、そんなことはありません。本州のように暖かいと、アリが家に入ってきます。花壇に花があるのですから、ハチが入ってきます。暖かいのでゴキブリがでます。ゾウリムシもいます。クモが蜘蛛の巣をはります。玄関をあけて置くと、クツにヤツデが入っていることもあります。畳、絨毯ではダニもいます。ハエ、蚊もいます。

 このような昆虫は暖かいところでは活動できますが、零下25度もなる冬に活動は不可能なのです。10月にもなれば朝晩冷え込み、早いときには雪が降ります。11月には、霜がおります。それで翌年5月まで虫とおさらばできるのです。半世紀も前であれば、虫とおさらばですが、野菜はどうするの、或いは家が寒いでしょうとなりますが、日本中、世界中からスーパーに新鮮な野菜が入荷します。家は石油、ガス暖房で暖かいです。このように考えると冬にしばれるほど寒いことは毎年家の消毒していることと同じになります。なかなか良いところもあるのです。

 

 

 

2016年7月 1日 (金)

アンダーヘアーについて

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 2016年6月30日にテレビを見ていたら、公衆浴場のイレズミ、云々の前に日本人はアンダーヘアーをなんとかするべきではないかとの意見が外国人のタレントの方から出されました。

 タトゥーは、世界的に見るともはやファッションですから、島国日本がアアダ、コウダ言ってももはやどうにもなるものではありません。グローバリズムの利益は享受しますが不利益一切お断りなど世の中通じないことは、誰でも理解できる道理です。

 外国人がサウナなどで汚くアンダーヘアーをモサモサ伸ばしていることに嫌悪感を感じることは理解できます。昔から日本人が陰毛をモサモサ生やしていたとすることは誤解があります。

 日本人、遅くとも江戸時代には、陰毛処理の文化は、ありました。江戸時代の銭湯、即ち公衆浴場には、陰毛を処理する石が常置してありました。この石は、陰毛をカミソリでカットすると性交時にチクチクするので、二つの石で陰毛を引きちぎることで陰毛の末端を柔らかくして、性交時の違和感を和らげようとするものです。モサモサの陰毛は、興ざめです。モサモサの陰毛が汚いという感覚は江戸時代にはあったのです。商売女のみが銭湯に入るものではありませんので広く大衆が行っていた行為と見做すことができます。

 それがなぜ現代に引き継がれなかったのか。それは、明治政府の殖産興業、富国強兵政策で軟弱なものはすべて片隅に押しやり、文明国たる西洋列強に認めら、一等国(英米仏独伊)に伍する国なろうとする涙ぐましい努力の賜物だからです。

 その結果は、100万回戦っても一度も勝ち得ない大東亜戦争です。この教育成果は膨大で陰毛など言おうものなら非国民、一族郎党獄門打ち首です。

 しかし、戦後70年にして、テレビで陰毛処理をしない国は後進国と言われる放送が流れる訳です。長く封印してきた普通の感覚が白日に晒される訳です。

 陰毛は、様々です。昔からパイパンと言って職人は、高い所に登るのでゲン担ぎで「無毛、パイパン」の商売女を好んできました。その心は「毛が(怪我)がない」の語呂合わせです。

 西洋の歴史を見ると自分の囲った女自慢で服を着せた妾、服を脱がせた妾で絵画に描かれてます。(裸のマハ)(着衣のマハ

 また、殿方がどうすれば欲情、発情するか研究されて、頭髪と陰毛の色は、原則同じですので、頭髪を染めて、陰毛と頭髪が違うようにして殿方の欲情をかきたてることも行われてきました。

 このような西洋の世界では陰毛は、性器をより発情させる道具として発達しました。冒頭の外国人タレントもこのような流れの中での発言です。

 日本にも性器を綺麗に見せるための陰毛処理は江戸時代には存在したのですが、明治政府はすべて否定して、太平洋戦争完全敗北の後、現在まで陰毛処理の文化は否定されたママです。

 日本で唯一陰毛の処理文化が残っている所は、風俗です。風俗嬢は、不特定多数の性欲を処理しますので、中には毛シラミを保有するお客も相手をして伝染されることがあるのです。伝染れたといって休んでは商売になりませんので、水銀軟膏を塗りますが、毛あると卵が孵化するに3週間待つ必要がありますが、そのようなカッタルイことは商売人はしません。

 風俗嬢が毛シラミに感染したら、直ちに陰毛を膣の上部をわずかに残してすべて剃り落とします。毛シラミの卵をすべて落として水銀軟膏を塗布します。

 お店の店長、店員は、夜中にすべてのソファを外に引きずり出して水洗いです。これは冬期でも行います。現在必要に迫られて陰毛処理しているのは風俗界だけです。

 我々の陰毛処理は、夏には蒸れる、冬は寒い、セックスに見栄えが悪いという単なる嗜好です。西洋のように贅沢になれば、換言すれば文化が爛熟すれば陰毛処理などが議論に登ります。一方で大量の後進国で子供が餓死しているのですすから。クソクラエの西洋文化です。

 クソクラエの西洋文化でも向こう三軒両隣の人と合わせて生きて行かなければなりませんからアンダーヘアの処理は常識にならざるを得ない。顔のヒゲを剃るのと同じことです。白髪まじりよりは、染めた方が体裁が良いことは間違いありません。自分でも見たことのないような口臭のする顔を他人に見せつけることは無作法です。若い人は気がつかないことですが、道理かも知れません。

 先進国の仲間入りをしている日本ですので陰毛処理は常識にならざるを得ません。すでに勝負の日の女性は陰毛処理して事に望んでます。こうなると綺麗に陰毛処理しないで性交に臨む女性は、どうでも良いと思われている訳であり、男性が舐められているということと同義になります。戦後70年経過して江戸時代の感覚に戻った訳です。

補足

多毛は、欲情が強く淫乱という民間伝承があります。

その中の噂話、中国の楊貴妃の陰毛は、陰阜のところで巧みに結ぶほど多毛で、それを解いて引き伸ばすと膝まで達した。

源義経の生母常盤御前の陰毛は、尺余に達した。

源義経と建礼門院との情事の描写(大東閨語)には、「熊にあらず羆(ひぐま)にあらず」と建礼門院の多毛をほのめかしています。

頼山陽作の「壇ノ浦合戦記」の描写では、「指頭わずかに股面にのぶ、春草疎にして柔らかなり」と建礼門院の陰毛について反対のことを言っている

ローマ皇帝クラウディウスの王妃メッサリーナの陰毛は、多毛であり、侍医に命じて特別のポマードを作らせ、ブラッシングを行った。彼女は多淫を満足させるために、ヨハンナ・カスパアと変名して夜毎娼婦として娼家に上がりました。

・高島易断の暦に春草(陰毛)占いというものがありました。易断の経験則です。それは、陰毛の形から形態分けをして10程度に分類します。

 その中に火炎型というものがありました。当然多情多感、多淫であり、妻に向かないとなります。この他、ロウソク型、ワラジ型、パイパン(無毛)など様々の形があります。中学生は、鼻を膨らまして妄想に耽りますが、男女の交尾は、哺乳動物の交尾の一形態に過ぎず、ガッカリすること請け合います。それで飯を食っている方が、微に入り細にいりアレコレ書いたり、撮ったりして飯を食ってますが、自然の営みの形態です。鼻を膨らませるほどのものではありません。商売人は、それでは上がったり、オマンマの食い上げなのです。罪なことです。

2016年6月20日 (月)

人生を24時間時計で考える

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 所ジョージさんが人生を24時間時計で考えると昔言ってました。とても良いアイデアです。

 平均寿命は、男性で80.50歳、女性86.83歳程度とのことです。大体この辺でお亡くなりになりますという年齢です。男女ありますので、間をとって、83.6歳とします。すると、1時間は、3.4年間になります。

 午前0時、オギャと生まれて、午前3時で10歳です。中学卒業で午前4時半ころです。高校卒業でも午前5時ころです。やっと夜があけて新聞が届くころです。家族は誰もまだ起きてません。

 夜半から暴風雨の方もいましょう。朝になっても雨の方もいましょう。満天の星空の方もいます。誰も生まれた時の環境を選ぶことができません。もって生まれた天気で一生を通じて変わらない基調です。

 大学卒業でやっと午前6時半頃ですので、家族もみんな起きてきて出かける準備の頃です。

 すなわち、大学卒業というのは、まだ出かける前のことなのです。これから朝飯を食べて、服装を着替えて準備する前のことです。でかけるのが嫌になるような天気の方もいるでしょう。晴れて気持ちがよく、燦々と日が当たる方もいます。人それぞれです。

 28歳頃が午前8時頃ですのでいよいよ一日の始まりです。28歳でおばあさんなどという方がいますが、まだ朝の始まりです。

 始業の午前9時、30歳です。午前中ひと働きして、正午で41歳です。この頃が太陽も高く人生で一番輝く時です。要領の良い方は、午後は外回りをして会社に寄らないで直接帰宅する方もいます。もっと要領の良い方は、朝から外回りをして適当に時間を潰して一度も会社寄らずに帰宅する方もいます。所謂直行直帰です。

 午後3時で51歳です。大体一日のメドはついた頃です。終業時間の午前5時で58歳頃です。残業申請をしている方は、もう一働きです。午後6時まで残業すると61歳です。午後7時で65歳です。大体皆さんもソロソロ退社準備でも当たりも暗くなってきました。午後8時で68歳です。当たりはまったく暗くなってきました。

 世の中には、午後5時。午後6時頃から新たに新規に開店する方もいますが、当たりはもう暗くなってます。これからドンドン暗くなってきます。暗い中でお店を駆け回っても回りはお店を閉めてますので、上手くいくとは思えません。開いているのは、夜の世界の方々だけです。夜になってから仕事を始めるのはとても利口とは思えません。失敗するのがオチです。

 午後9時で71歳、外は真っ暗です。ソロソロ寝る準備です。午後10時で75歳頃です。一日を振り返り、雨降りで外回りのひどい一日だったな、或いは今日はツイてたなどと反省です。テレビもおもしろくないので寝ましょうか。今度はどんな人生を体験できるか期待を胸に寝る時間となります。

2016年6月 2日 (木)

5月の思いで

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 北海道では、5月初めから中旬が桜の見頃です。お花見が終わる頃になると、冬場に活躍したストーブの取り外しが始まりました。

 昔は、ストーブと言えばダルマストーブ、石炭ストーブが主流でした。ストーブ敷の上にストーブを置いて、湯沸かし器をつけるのが普通です。

 大体居間の真ん中に置くのですが、随分場所をとるので春先になると年中行事としてストーブを取り外すのです。

 ストーブを取り外すと半年振りに居間が急に広くなりあずましい気持ちになりました。

 北海道では、5月に雪が降ることもたまにありますので、まだ寒いのです。暖かくなり、寒くなりの繰り返しでだんだん夏になるのですが、ストーブの取り外しの始めは、とても寒く感じたものです。

 5月は、桜が咲きますが、桜の後に梅が咲きます。その後6月初旬にライラックが咲きます。7月に紫陽花が咲きます。大体2月マイナスすると本州の気候になります。6月夏至の頃に太陽熱をもっとも受けるようになり、それから30日後の7月25日頃から2週間が北海道の夏になります。

 話を元に戻しますと、5月は、外で働く方は、少し動けば汗ばみますが、家の中でジッとしている分には、まだまだ寒いのです。

 今は、FF方式の据え置き型のストーブになり年中据え付けで、少し寒いとスグにストーブをつけますが昔は違ったのです。寒くともストーブを外していますので、着こんで重 ね着するか、早く寝る位しか方法はありませんでした。今は昔で知っている方も少なくなりました。

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